【福山市】屋根の色ランキング|外壁との相性と遮熱で選ぶ落とし穴

屋根の色は人気順で選ぶのではなく、外壁色・遮熱・汚れの3条件で2〜3色まで絞るのが失敗しない選び方です。遮熱塗料とは、太陽光のうち熱になりやすい近赤外線を反射して屋根表面の温度上昇を抑える塗料のことです。同じ人気色でも、外壁との相性や日当たり、沿岸部かどうかで見え方と暑さは変わります。自宅の外壁色と重視点を手がかりに、候補色を自分で絞り込めるところまで整理します。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「屋根の色ランキング|外壁との相性で遮熱で選ぶ落とし穴」についてご紹介します。
外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
屋根の色で人気ランキング上位は何色?
2026年10月時点の施工傾向では、よく選ばれる上位5色はブラック・ダークグレー・ブラウン・グレー・サンドベージュです。人気順位と自宅への相性は別物で、住宅で最大面積の屋根は順位より相性で決めます。
人気の5色とそれぞれが選ばれる理由
| 色 | 選ばれる理由 | 汚れ・色褪せ |
|---|---|---|
| ブラウン | 外壁を選ばず失敗が少ない | 砂ぼこりが目立ちにくい |
| ダークグレー | 汚れが最も目立ちにくい | 退色が緩やか |
| ブラック | 外観が引き締まる | 色褪せが出やすい |
| グレー | どの外壁にもなじむ | 雨筋が目立ちにくい |
| サンドベージュ | 近赤外線を反射し温度が上がりにくい | 汚れはやや目立つ |
アンバーブラウン等のブラウン系は、約12,000件の現場でも組み合わせで浮きにくい色です。
人気色でも向かない家の条件
- 外壁が濃色の家:ブラックは全体が重く沈む
- 西日が強い家:黒系は表面温度が上がりやすい
- 色見本だけで決めた家:屋根は最大面積のため、面積効果で見本より1〜2段明るく見える
屋根・外壁・付帯部の3色はA4大の見本で確認し、半トーン濃い色から選ぶと仕上がりとのズレを抑えられます。
屋根の色は外壁との相性でどう決める?

屋根の色は、外壁より1〜2トーン濃い同系色を基準にすると家全体がまとまります。白やベージュの外壁には濃いブラウンやグレー、グレーの外壁には黒やダークグレーが合います。
外壁色別の相性早見表
| 外壁色 | まとまる屋根色 | 浮きやすい屋根色 |
|---|---|---|
| 白 | グレー、ブラウン | 原色の赤・青 |
| ベージュ | こげ茶、ブラウン | 黒に近い濃色 |
| グレー | ダークグレー、黒 | 明るいベージュ |
| ネイビー | 黒、濃紺 | 淡いグレー |
外壁より明るい屋根は上下の色が逆転して落ち着きません。
まとまる組み合わせと浮く組み合わせ
配色の基準は3つです。
- 外壁と屋根を同系色でそろえ、屋根を1〜2トーン濃くする
- 使う色は外壁・屋根・付帯部の合計3色以内に抑える
- 破風板・雨樋・軒天は、屋根か外壁のどちらかに色を合わせる
付帯部を別々の色にすると、2〜3か所の差し色が増えて家の輪郭がぼやけます。イマガワペイントの点検でも、屋根と外壁は合っているのに雨樋の色だけ浮いている住宅が多く見つかります。付帯部まで含めて色数を決めると、候補の屋根色は自然と絞れます。
遮熱で屋根の色を選ぶときの落とし穴は?

屋根色は「濃い色=暑い、薄い色=涼しい」で決まりません。同じ黒でも遮熱塗料のクールブラックは近赤外線を60%以上反射し、通常の黒より表面温度が下がります。色より塗料の反射性能で差がつきます。
色による表面温度差と遮熱塗料の反射率
遮熱塗料は近赤外線を80〜90%反射し、屋根表面温度を最大15〜20℃下げます。日射反射率40%以上が遮熱の目安です。東京都のクールルーフ事業(2026年10月時点)は反射率50%以上を高日射反射率と定義しています。
| 屋根色 | 一般塗料の夏の表面温度 | 遮熱塗料での低下幅 |
|---|---|---|
| ブラック | 約70〜80℃ | 15〜20℃ |
| ブラウン | 約65〜75℃ | 12〜18℃ |
| グレー | 約55〜65℃ | 10〜15℃ |
遮熱塗料の費用差と沿岸部で見落としがちな点
遮熱塗料は通常のシリコンより1㎡あたり約500〜1,500円高くなります。幅が出る理由は次の通りです。
- 顔料に特殊な反射材を使うため材料費が上がる
- フッ素系など上位グレードほど単価が高い
沿岸部で見落としやすいのは、塩害で反射層が劣化すると反射率が落ちる点です。福山市や笠岡市の海沿いの現場では、同じ塗料でも内陸より色あせが早く出ます。当店の一級建築士・一級塗装技能士が点検する際は、反射率より下地と防錆状態を先に確認します。
屋根の色選びで後悔しないチェック手順
屋根の色を2〜3色に絞るときは、色見本を屋外で確認してから施工事例写真で仕上がりを照合する順序が有効です。小さな見本と実際の屋根では、面積効果で明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えます。
決める前の確認チェックリスト
次の順で確認すると、イメージとのずれを減らせます。
- A4以上の大きめ色見本を用意し、屋外の日向・日陰・曇天の3条件で見る
- 日向では色が1〜2トーン明るく、日陰では暗く沈んで見える点を確認する
- 自宅と同系統の屋根形状・外壁色の施工事例写真で仕上がりを照合する
- 福山市・笠岡市など沿岸部の事例で、潮風や西日による見え方を確かめる
イマガワペイントでは、一級建築士・一級塗装技能士が屋根勾配と日当たりを現地で確認し、遮熱塗料の要否を助言します。勾配3寸以下で日射を強く受ける屋根は、表面温度が15〜20度上がりやすく、遮熱の効果が出やすい条件です。南西向きで日照時間が長い家ほど、色だけでなく塗料の反射性能まで含めて選ぶ判断になります。
よくある質問
屋根を黒にすると本当に暑くなりますか?
クールブラックなどの遮熱タイプなら、黒でも表面温度の上がりすぎを抑えられます。一般塗料の黒は熱を吸収して高温になりますが、遮熱黒は近赤外線を60%以上反射します。暑さを左右するのは色そのものより塗料の種類です。
遮熱塗料にすれば室内はどのくらい涼しくなりますか?
屋根表面は最大15〜20℃下がりますが、室温の低下はそれより小さくなります。差が出る境目は断熱材と天井構造です。小屋裏に断熱が入っていない家ほど体感の効果が大きく、断熱が十分な家では室温差は限定的になります。
汚れが一番目立たない屋根の色は何色ですか?
汚れが最も目立ちにくいのはグレー系とサンドベージュです。砂ぼこりの白っぽい汚れと雨だれの黒ずみ、どちらとも色が近く境目が出にくいためです。沿岸部では塩分や飛来物も付着するため、中間色の優位はより大きくなります。
まとめ
屋根色を決める順番は、まず自宅の外壁色に合う系統を選び、次に涼しさと汚れのどちらを優先するかで候補を2〜3色に絞ることです。涼しさ優先なら遮熱タイプのグレーやブラウン、汚れ優先ならグレー系とサンドベージュが軸になります。黒や白を外す必要はなく、遮熱塗料の選択と付帯部の配色でほとんどの弱点は解決できます。実際の色は面積が広がると明るく見えるため、A4以上の塗り板を屋外の太陽光で確認してから最終決定してください。
外壁の色と日当たり、周囲の家並みまで含めて見ないと、屋根色の最終判断は机上では決まりきりません。イマガワペイントの無料点検では、現地で塗り板を当てながら候補色の見え方と遮熱塗料の費用差をその場で確認できます。色のイメージが2〜3色に絞れた段階で、一度見積もりと合わせてご相談ください。
本記事は、一級建築士・一級塗装技能士が在籍し、外壁・屋根塗装をおよそ12,000件手がけてきたイマガワペイントの現場知見をもとに、色別の表面温度差や費用レンジを確認して構成しています。(2026年10月時点の情報です)
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