ダイワハウスの住宅の特徴と外壁塗装をするときのポイント
CMなどでもおなじみの大手ハウスメーカー「ダイワハウス」。
この記事では、
👉ダイワハウスのオリジナル外壁
👉高耐久の外壁にもメンテナンスは必要です!
👉ダイワハウスの外壁メンテナンス前に知っておきたい3つのこと!
について、ご紹介します!
大和ハウスの特徴は、自由設計と技術力。
2015年にグッドデザイン賞を受賞したXEVO Σ(ジーボシグマ)は、
2m72cmのかつてない天井高で、柱が少ない大開口の空間は間取りの自由度が高く、
将来にわたって、家族の変化にも柔軟に対応できる、ダイワハウスの主力商品です!
営業・設計・インテリアコーディネーター・施工に至るまで、一流の精鋭集団が連携して家づくりを
支え、業界トップクラスのアフターサービスで、将来にわたってサポートしてくれます。
ダイワハウスの住宅の外壁の特徴と、メンテナンスをする際のポイントを解説します!
ダイワハウスのオリジナル外壁
画像引用:ダイワハウスHPより
住宅の外観は、外壁材のデザインや色、凹凸などで全く違った印象になります。
そのため、ハウスメーカーでも特徴のあるオリジナル外壁の開発に力を入れており、
耐水性・耐候性などの機能も高まっています。
ここでは、XEVO Σ(ジーボシグマ)に使用されている代表的な外壁をご紹介します!
DXウォール
画像引用:ダイワハウスHPより
外壁は、常に風雨や紫外線にさらされているため、経年による劣化が避けられません。
DXウォールは、高温・高圧の窯で硬化と化学反応を一気に促進させる技術、オートクレープ養生
(高温高圧蒸気養生)により、熱や吸水による膨張や、乾燥による収縮などが起こりにくい
強度に優れた外壁です。
ベルサイクス外壁(xevoΣpremium)
画像引用:ダイワハウスHPより
窯業系サイディングで業界最大級(*2022年4月大和ハウス調べ)、12mmの深彫り。
サイディングの厚みのうち、12mmの深さに幾重にも層を重ね、繊細でありながら力強く、
光と影がつくり出す表情は、住宅の豊かさを象徴し、風格と高級感漂う外壁です。
耐久性を兼ね備えた5層コーティングの採用に加え、高耐久シーリングを新開発。(特許出願中)
さらに、光触媒により汚れや退色に強く、美しさが続きます。
高耐久の外壁にもメンテナンスは必要です!
画像引用:ダイワハウスリフォーム株式会社HPより
近年、メンテナンスフリーといわれる外壁材を使用するハウスメーカーが増えてきています。
メンテナンスフリーと聞くと、全くメンテナンスをしなくてよいと思われるかもしれませんが、
そうではありません。耐久性が長い、メンテナンスの手間が省けるなどの意味です。
例えば、紫外線や雨に強い「セルフクリーニング」という機能をもった外壁材は、
他の壁材と比べると高耐久性で、20年〜30年維持できるものもあります。
先ほどご紹介したダイワハウスの「ベルサイクス」もそのうちの1つで、
光触媒がコーティングされているため、外壁の汚れを紫外線で分解し、雨で洗い流してくれます。
ただ、外壁の劣化は、住宅の立地環境や日照時間その他、外的要因の違いにより大きな差があり、
ダイワハウスのメンテナンスをする大和ハウスハウスリフォームでも、
築10年ごとのメンテナンスを提案しています。
外壁の劣化は、一度起きてしまうと元に戻ることはありません。
塗装によるメンテナンスは、外壁を保護して防水効果を持続させることができるため、
高耐久の外壁材も、早めのメンテナンスで新築時の美しい外観を保つことが出来ますよ!
ダイワハウスの外壁メンテナンス前に知っておきたい3つのこと!
シーリングが多いため費用が高額になることも!
サイディング外壁のつなぎ目部分の目地に充填されているのがシーリング材です。
シーリング材は、紫外線によって劣化し、ひび割れや剥離などの症状が出てきます。
放っておくと隙間から雨水が侵入して住宅内部を傷めてしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。
ダイワハウスの住宅は、サイディングが一般的な住宅に使われているものより分厚く、
16mmや26mmのものまであり、ボードのジョイント部分が多いのが特徴です。
その厚みを埋めるためには、シーリング材も一般的な住宅より多く使用することになるので、
シーリングの打ち替え(古いシーリング材を撤去して新しいシーリング材を充填する)をする際には、
通常より費用が高くなることが考えられます。
また、独自のシーリング材(ガスケットと呼ばれるもの)の場合、劣化によってずれてしまったり
することがあり、サイディングに出来た隙間から直接雨水が入って雨漏りに直結してしまいます。
そうならないためには、定期点検をすることで劣化に早く気付くことが重要です!
塗料が付着しにくい外壁がある
外壁材には、塗料が付着しにくいものがあり、ダイワハウスで使用されることのある
熱可塑性アクリル樹脂も、そのうちの1つです。
そのまま上から塗料を塗ってしまうと膨れたり剥がれたりと不具合が発生することがあるので、
外壁塗装する際は、建築時の資料などでご自宅の外壁材に使用されている塗料を確認することを
おすすめします!そうすることで、外壁材と相性のよい塗料を選ぶことが出来るのはもちろん、
塗装後のトラブルを防ぎ、耐久性を向上させることにもつながります。
どんな塗料が使われているのか分からない場合には、信頼できる業者に相談して確かめてもらうと
安心ですね!
2000年以前に建てた住宅は塗装をおすすめできません
2000年より前に施工したダイワハウスのサイディング外壁に使用されていた塗料に欠陥があり、
新築後数年で、剥がれたり膨れたりする症状が現れ、トラブルが多発しました。
このような外壁の場合、元々の塗料の密着が悪いため、上から塗装しても同じ症状が発生する
可能性が高く、塗装でのメンテナンスはおすすめできません。
以下の項目に当てはまっている場合は、塗装会社では対応が難しいため注意が必要です。
・外壁の真ん中に帯のようなサイディングがある
・凹凸のあるベージュまたはグレーの外壁
・施工後に大和ハウスに無償メンテナンスをしてもらったことがある
塗装によるメンテナンス出来ない場合には、外壁を張り替えたり、カバー工法などがあります。
信頼できる業者に相談されることをおすすめします!
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根・外壁塗装をお考えの方は、
イマガワペイントにお気軽にお問い合わせください。
専門知識を持ったスタッフがお困りごとをお聞きし、お客様目線のご提案を心掛けておりますので、
お家のことなら何でもご相談くださいませ!
福山市と笠岡市に4つのショールームがございますので、お気軽にお立ち寄りください!