雨漏りの応急処置|室内で絶対やるべき5つのステップ|広島県福山市の外壁塗装店【イマガワペイント】| 外壁塗装、屋根塗装、防水工事他、住まいの塗り替えならお任せください!

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雨漏りの応急処置|室内で絶対やるべき5つのステップ

突然の雨漏りが発生した室内で慌てないために、この記事では絶対にやるべき応急処置の手順とポイントを解説します。原因特定や安全確保、バケツやビニールシートを使った対策、カビや湿気の予防法まで、初動であなたが取るべき最善の方法がわかります。

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一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「雨漏りの応急処置|室内で絶対やるべき5つのステップ」についてご紹介します。

外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。

また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

参照:外壁塗装はなぜ必要?放置すると起こる劣化のリスクとは

雨漏りが発生したとき最初に確認すること

雨漏りが発生した際は、まず安全を最優先にして適切な対応を取ることが重要です。室内に雨水が侵入した場合、慌てず冷静に状況を確認することで、被害の拡大や二次災害を防ぐことができます。ここでは、初動で確認すべきポイントについて詳しく解説します。

電気設備の安全確認

天井や壁、照明器具周辺、家電製品などに水が滴っている場合、感電や漏電の危険があります。まず、ブレーカーを切ることを優先し、特に水が近くを通る電気回路の遮断を行ってください。コンセントやスイッチ周辺が濡れていたり、変色している場合も速やかに電源を切りましょう。シューズを履く・手が濡れている場合は絶対に電気設備に触れないことも徹底してください。

参考:全労済「住まいのトラブル対応 雨漏り」

避難経路と家族・ペットの安全確保

雨漏りが進行して床が滑りやすくなったり、天井材や壁紙が剥がれて落下したりする可能性があります。落下物や滑りやすい場所を避け、安全な避難経路をすぐに確保しましょう。家族やペットが怪我しないよう、危険箇所から速やかに遠ざけることが大切です。

漏水箇所の状況と二次被害の確認

雨水の量や漏れている場所、濡れている範囲を素早く確認し、壁・天井の変色や水の広がり、下に置いてある家財の濡れ具合なども点検しましょう。また、湿気によりカビやシミ、変形などの二次被害が生じる可能性もあるため、詳細な状況を目視で観察してください。

確認事項チェックリスト

項目

確認する内容

対応の要否

電気設備

コンセント・照明・家電が濡れていないか

該当時はブレーカーを落とす

避難経路

床や通路の水漏れ状況

滑りやすい場合は歩行注意

漏水範囲

壁・天井・床の水染み範囲、濡れた家具

状況記録・移動や処分の検討

二次被害

カビ・腐食・下地材の膨れや変形

必要に応じて消毒・応急修理

初動での落ち着いた確認が、家族の安全と被害最小化につながります。万が一、火花が散る・異臭がするなど異常があれば、すぐに専門業者や管理会社へ連絡を行い、危険箇所に近づかないようにしてください。

被害拡大を防ぐ室内の安全確保の方法

雨漏りが発生した際、まず最優先で考えるべきは、室内の安全確保です。 水が室内に漏れ出すと、建物自体の損傷だけでなく、家電製品の故障や感電事故、家具の破損、カビの発生など、二次的な被害が広がるリスクが高まります。ここでは、安全かつ適切に対処し、被害を最小限に抑えるための手順をわかりやすく解説します。

ブレーカーやコンセントに注意する理由

水と電気は非常に危険な組み合わせです。 雨漏りによって天井や壁をつたって水が電源周辺へ到達した場合、感電やショートのリスクがあるため、感電事故防止のためにブレーカーを落とす対応が必要になることがあります。特に、天井から直接水が落ちている場所の下や、水がしみ込んでいる壁面のすぐそばにコンセントや電化製品が設置されている場合は、必ず以下の表を参考に安全を確保しましょう。

状況

推奨される対応

注意点

水がコンセント・配電盤周辺に到達

主幹ブレーカーを落とす

濡れていない絶縁靴・手袋で操作

家電・電源タップ周辺への漏水

家電の電源を抜く・移動する

水による感電の危険、濡れていたら触らない

照明器具への漏水

該当部屋のブレーカーを落とす

点灯を控える、感電や火災を警戒

家具や家電の移動を行うタイミング

室内にある家具や家電製品は、雨漏りによる水濡れや故障、カビ発生を防ぐために、できるだけ速やかに移動することが重要です。 ただし、以下の手順を守るとより安全です。

  1. 雨漏りのある天井や壁の真下・付近の家具、家電、衣類等をすみやかに移動させます。
  2. 大きな家具や重い家電が移動できない場合は、防水シートやビニールシートをかぶせて直接水がかからないように養生します。
  3. 感電のおそれがある場合、必ず電源を切ってから移動させてください。

特に家電製品(電子レンジ、冷蔵庫、パソコンなど)は、漏電や故障の原因になりやすいため、コンセントを抜いてから安全な場所へ移すか、やむを得ない場合は防水で養生するなど、<strong>状況に応じたタイミングで迅速に対応することが必要です。
また、濡れてしまった場合でも通電させず、必ず専門業者や電気工事士に相談してください。

水が漏れてくる場所の特定と対策

室内で雨漏りが発生した際は、まず水が漏れてくる場所の特定が重要です。天井のシミや壁紙の剥がれなど“目に見える変化”に注目しながら、どこから水が侵入しているかを調査しましょう。特定が難しい場合でも水の位置や範囲を把握することで、応急処置の精度が上がります。

天井や壁、窓まわりのチェック

雨漏りは天井窓まわりなど、さまざまな場所から発生します。主な確認ポイントを下記の

で整理します。

 

場所

主な症状

注意点

天井

シミ・膨れ・ボードの変形

天井裏の配線などに水が当たるリスクあり

クロス剥がれ・カビ・変色

壁内部の断熱材が湿ると乾燥に時間がかかる

窓まわり

サッシ周辺の水滴・水たまり

パッキン・コーキングの劣化点検が必要

特に窓枠やサッシ、換気扇まわりなどは雨水の通り道になりやすい部位です。これら全ての部位を念入りにチェックしてください。

バケツやビニールシートを使った応急処置

雨漏り箇所が特定できたら、被害の拡大を防ぐための応急処置を迅速に行いましょう。以下が代表的な方法です。

応急処置に使うもの

対策方法

ポイント

バケツ

水が落ちる場所に設置し、床などへの被害拡大を防ぐ

バケツの下に雑巾や新聞紙を敷いて飛び跳ねる水滴を吸収

ビニールシート

被害範囲の広い場合、その場全体を覆い、家具や床材を保護

養生テープで端部を固定し、床へ水が流れ込むのを防止

タオル・雑巾

しずくや広がった水溜まりをふき取り、二次被害を予防

こまめに交換し十分に水分を吸収すること

ブルーシートや養生テープなどの資材は、防水性や耐久性を考慮して選びましょう。応急処置の詳しい方法については、例えば下記の参考サイトもご参照ください。

雨漏り時に必要な道具と実際の応急処置方法

新聞紙や雑巾、スポンジの活用

室内で雨漏りが発生した場合、まず最初に行うべきは漏れてきた水が広がるのを最小限に抑えることです。ここで役立つのが、新聞紙、雑巾、スポンジなどの吸水性の高いアイテムです。以下の表にそれぞれの道具の使い方とポイントをまとめます。

道具

使い方のポイント

新聞紙

広い範囲に素早く敷けるため、水たまりの広がりを抑制。漏れている真下に重ね敷きし、水分をこまめに取り替えるのが効果的。

雑巾

水をしっかり拭き取りながら、家具の脚や床の保護に活用。濡れたら頻繁に絞ることで繰り返し使える。

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細かな水たまりやサッシ部分、家具の下の水の吸収に適している。圧をかけて水を吸い取り、バケツに絞る作業を繰り返す。

これらの道具はすぐ取り出せる場所に常備しておくと、大切な床や家財道具を守る上でも有効です。

ブルーシートや養生テープの使い方

水が天井や壁づたいに広がる場合は、バケツを置くだけでは足りないこともあります。その際に有効なのがブルーシートと養生テープです。

必要な道具

使用方法

注意点

ブルーシート

水が漏れ落ちる地点の下に十分な広さで敷き、バケツが溢れても周囲へ水が染み出るのを防止。水の流れをバケツの中央へ誘導するには、シートを傾斜させると効果的。

作業中に滑らないように注意し、シートの端が捲れないように固定する。

養生テープ

ブルーシートの端や、窓枠、壁際に水の流れをせき止めるバリアとして貼り付ける。仮止めしたビニールやシートをしっかり固定できる。

長期間貼ると跡が残るため、あくまで短時間の応急処置用に使用。

また、水が複数箇所から漏れている場合は、複数のバケツや洗面器をシートの上に設置しましょう。養生テープはガムテープよりも粘着が優しく、壁・床の損傷を防ぎやすいです。

上記の道具のほかに、ビニール袋や大きめのタオルなど家庭にあるものも臨機応変に利用できます。ただし、応急処置は一時的な措置に過ぎませんので、必ず修理業者への連絡と本格的な修理を検討してください。

室内の湿気やカビ対策も忘れない

換気の徹底と乾燥機の活用

雨漏りが発生した室内では、徹底した換気と速やかな乾燥が重要です。濡れたまま放置すると、湿気がこもりカビ・ダニの発生リスクが高まります。窓を開けて空気の通り道を作り、サーキュレーターや扇風機で湿気を逃がしましょう。天候が悪く窓が開けられない場合は、衣類乾燥機や除湿機を活用し、室内に残った水分を可能な限り取り除くことが効果的です。

「カビやダニ対策には除湿・換気・乾燥が何より大切」と専門家も述べています。

使える家電や道具

目的

ポイント

除湿機

空気中の湿気を除去

濡れた箇所の近くに設置し効果的に乾かす

サーキュレーター・扇風機

室内の空気循環・乾燥を促進

湿気がこもらないよう対角線上に設置する

衣類乾燥機

濡れたタオルやラグなどを乾燥

カビ臭を抑えながら早く乾かす

カビ予防の消毒方法

雨漏りによる湿気はカビの発生リスクを著しく高めます。濡れた壁や床はよく乾かし、その後、消毒用エタノールやドメストなどの塩素系漂白剤を使用して拭き取り消毒を行いましょう。カビが発生しやすい天井やクロス部分、窓枠は特に念入りに行ってください。

消毒剤

使用方法

注意点

消毒用エタノール

乾いた布に含ませて水分をふき取った後に塗布

火気厳禁。小さい子どもやペットのいる家庭は使用量に注意

塩素系漂白剤(ドメスト等)

水で薄めてスプレーボトルに入れ、壁や床に散布

ゴム手袋・マスクの着用、換気を十分に行う。色落ち注意

厚生労働省の「住まいのカビ対策マニュアル」や大手ハウスメーカーの解説にも、「濡れた場所の徹底乾燥」「消毒によるカビ予防」が推奨されています。

カビ臭やカビの発生を未然に防ぐためには、濡れた場所を早期に乾燥・消毒することを必ず行ってください。

雨漏り修理業者に連絡する前に準備するもの

雨漏りが発生した際、雨漏り修理業者にスムーズに対応してもらうためには、事前にいくつかの準備をしておくことがとても重要です。ここでは、被害状況の記録や証拠の保存、火災保険などの補償確認など、後悔しないために知っておきたい準備項目を詳しく解説します。

被害状況の写真撮影と記録

業者に状況を説明する際や、保険請求時の証拠として被害の状態をしっかり記録・保存することが大切です。以下のポイントを意識して記録しましょう。

記録する内容

具体的な方法・チェックポイント

雨漏り発生箇所

天井・壁・窓まわり等、水滴が垂れている箇所の全景とアップ写真を撮影

被害の範囲

濡れた家具・家電や床など、被害が及んだ範囲も写真とメモで記録

雨漏りが発生した日時

雨の降り始めから現在までの時系列をメモ。写真の撮影日時の記録も重要。

応急処置の内容

バケツやビニールシート、テープを使用した状況を施工前後で撮影し、内容をメモ。

写真はスマートフォンでも構いませんが、できるだけ鮮明に記録することで業者や保険会社とのやりとりがスムーズになります。

火災保険適用の確認方法

雨漏りの被害は所有している住宅の火災保険で補償されるケースがあります。修理前に必ず保険契約内容を確認しましょう。

確認項目

具体的な調べ方・注意点

加入している火災保険の種類

保険証券や契約書を用意し、「水ぬれ」「風災」などの補償有無を確認

対象となる補償範囲

保険証券で「建物」だけか「家財」も対象か欄を見る

免責事項/自己負担額の有無

自己負担額(免責金額)があるか確認し、被害額と比較

保険会社の連絡先・申請方法

電話番号の確認、必要書類や申請フローを保険会社HPまたは証券でチェック

火災保険の申請には、被害状況の写真や修理見積書が必要な場合があります。早めに業者の見積もりと同時進行で準備を進めるとよいでしょう。

修理業者に伝えるべき主な情報リスト

電話やホームページから修理業者に連絡する際に、事前に以下の情報を整理しておくと円滑な対応につながります

  • 氏名・住所・連絡先
  • 雨漏りの発生場所および建物(マンション・一戸建て等)
  • 被害の状況や応急処置の進捗
  • 要望事項(できるだけ早く対応してほしい 等)
  • 火災保険利用の予定有無

これらの情報を事前にまとめておくことで、修理までの時間短縮や正確な見積もりにつながります。

まとめ

室内で雨漏りが発生した際は、まず安全を最優先に確保し、家電やコンセントの対応、水の受け皿設置、新聞紙・雑巾の活用など応急処置で被害拡大を防ぎます。さらに湿気・カビ対策を徹底し、状況を記録した上で専門の修理業者や火災保険への相談を行うことが重要です。

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