外壁塗装工事の耐用年数は何年?長持ちさせるための秘訣を解説

外壁塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類や外壁材、気候条件、施工方法によって大きく異なります。この記事では、アクリル・ウレタン・シリコンなど主要な塗料の耐用年数や、建物の外壁材ごとの違い、さらには耐久性を高め長持ちさせるためのメンテナンス方法や塗装工事のコストとの関係まで詳しく解説します。「どの塗料が一番長持ちするのか」「どのタイミングで塗り替えるべきか」といった疑問の答えも明確に分かる内容となっており、賢い塗装工事の判断材料を得られます。
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一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「外壁塗装工事の耐用年数は何年?長持ちさせるための秘訣を解説」についてご紹介します。
外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
外壁塗装の耐用年数とは何か
耐用年数の定義と意味
「耐用年数」とは、建物や構造物の外壁塗装が適切な性能を維持し、美観・保護機能を発揮できる期間を指します。簡単に言えば、塗装が「持ちこたえる」期間であり、その後は劣化が進み始め、外観や機能に支障をきたす可能性が高まります。建築物の外装に関わる定期的なメンテナンス計画を立てる上での重要な基準となるのがこの耐用年数です。
耐用年数はあくまで「目安」であり、使用する塗料の種類、外壁材の状態、環境条件や施工方法などさまざまな要素によって変化します。そのため、一概に「10年持つ」といっても、実際には短くも長くもなることがあると理解しておく必要があります。塗料メーカー各社が公表している耐用年数は、あくまで標準的な条件での目安であることを覚えておきましょう。
耐用年数が重要である理由
塗装の耐用年数を把握することで、計画的かつ経済的な外壁メンテナンスが可能となります。また、耐用年数を超えて劣化が進行すると、外壁内部まで損傷が及ぶこともあり、結果的に大掛かりな補修工事が必要になるケースもあります。
塗装の劣化症状(色あせ・チョーキング・ひび割れ・剥がれなど)は、耐用年数の限界を示すサインでもあります。つまり、耐用年数が近づいたら定期点検を実施することで、不必要なコストの発生や建物価値の低下を防ぐことができます。
「耐久年数」との違い
「耐用年数」とよく混同されがちな言葉に「耐久年数」がありますが、この2つは厳密には異なる概念です。
耐用年数は、塗装の美観や保護効果が期待できる実用的寿命のことであり、主にメンテナンスや再施工のタイミングを判断するための指標です。それに対して、「耐久年数」とは、建材そのものが機能を維持できる構造的寿命を意味します。
たとえば、ある塗料の耐用年数が10年であっても、外壁材の耐久年数は30年以上にも及ぶケースがあります。そのため、外壁の健康を長持ちさせるためには、塗料の耐用年数を守って定期的に再塗装を行うことが不可欠となります。
用語 |
定義 |
目的 |
耐用年数 |
塗装が美観・保護機能を維持できる期間 |
再塗装の目安となる |
耐久年数 |
建材が構造的に機能を維持できる期間 |
建材交換の目安となる |
このように、耐用年数と耐久年数は建物の維持管理において補完的な関係にあるため、どちらも把握して計画的なメンテナンスを行うことが重要です。
塗装工事の種類とそれぞれの耐用年数の目安
外壁塗装に使用される塗料にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴や耐用年数が異なります。塗料の種類によって、メンテナンスが必要になるまでの期間が大きく変わるため、外壁塗装を行う際には各塗料の性質と持続期間を理解することが非常に重要です。以下では、日本国内で一般的に使われている主要な塗料別に、おおよその耐用年数と特徴を詳しく解説します。
塗料の種類 |
耐用年数の目安 |
特徴・メリット |
デメリット・注意点 |
アクリル塗料 |
5〜7年 |
価格が安く発色も良いため、短期的な塗り替えに適している |
耐久性が低いため頻繁な再塗装が必要 |
ウレタン塗料 |
7〜10年 |
柔軟性があり様々な素材に密着しやすい |
紫外線に弱く、他の塗料に比べて劣化しやすい |
シリコン塗料 |
10〜13年 |
コストパフォーマンスに優れ、住宅用として最も普及している |
塗膜の柔軟性がやや低く、細かいひび割れに対応しにくい |
ラジカル塗料 |
12〜15年 |
ラジカル制御技術により紫外線による劣化を抑制 |
比較的新しい製品のため、施工実績が少ない場合がある |
フッ素塗料 |
15〜20年 |
非常に高い耐候性・耐久性を持ち、メンテナンス回数を抑えられる |
価格が高く、初期コストがかかる |
無機塗料 |
18〜25年 |
無機系樹脂により紫外線や熱に非常に強く、最長クラスの耐用年数 |
硬質なため下地の状態によってはひび割れが発生することも |
アクリル塗料の耐用年数
アクリル塗料は、かつて広く使用されていた塗料で、初期費用の安さとカラーバリエーションの豊富さが特徴です。しかし、耐候性や耐久性が低いため、約5〜7年で劣化が進行することが多く、長期的に見ると再塗装の回数が多くなりやすい点がデメリットです。現在では価格重視の物件や短期的な用途に限定して使われることが多いです。
ウレタン塗料の耐用年数
ウレタン塗料は柔軟性があり、細かい装飾部分や鉄部への密着性が高いため、幅広い下地に対して使用可能というメリットがあります。耐用年数はおおよそ7~10年程度ですが、紫外線に弱いため、変色が進みやすい点に注意が必要です。カラーメンテナンスをこまめに行いたい場合に適しています。
シリコン塗料の耐用年数
屋根や外壁塗装において最も一般的な選択肢となっているのがシリコン塗料です。耐久性、コスト、仕上がりのバランスがよく、10〜13年の耐用年数でコスパに優れるため、戸建て住宅で広く採用されています。防汚性・防カビ性にも比較的優れていますが、経年劣化による塗膜の硬化でひび割れが起きやすい点には注意が必要です。
ラジカル塗料の耐用年数
最近主流になりつつあるラジカル塗料は、塗膜を劣化させる要因である「ラジカル」という化学反応を制御する技術に基づいており、紫外線や酸素による塗膜の分解を抑制する効果があります。品質の高い製品では12〜15年の耐用年数が期待できます。シリコン塗料からのグレードアップとして選ばれるケースが増えています。
フッ素塗料の耐用年数
フッ素塗料は、現在市販されている塗料の中でも耐久性が非常に高く、約15〜20年の耐用年数を誇る高性能塗料です。高層ビルや公共施設など、長期間メンテナンスの難しい建物にも採用されています。ただし材料費や施工費が高いため、コスト面で慎重な検討が必要です。
無機塗料の耐用年数
無機塗料はシリコンやフッ素塗料とは異なり、ガラスやセラミックなどの無機成分を主体としているため、経年劣化が非常に遅い特徴があります。耐用年数は18〜25年とトップクラスで、遮熱性・防汚性にも優れています。ただし、硬質なため柔軟性が低く、建物や下地が動くと塗膜にひびが入る可能性があるため、専門業者による正確な施工技術が要求される点には注意が必要です。
使用する外壁材による耐用年数の違い
モルタル外壁
モルタル外壁は、日本の住宅に長年使われてきた外壁材のひとつで、セメントと砂、水を混ぜて作られる左官仕上げの素材です。仕上げ方法としては、リシン吹付け、スタッコ、ソフトリシン、タイル吹きなどがあり、それぞれ表面の質感や耐久性に違いがあります。
モルタルそのものは非常に頑丈ですが、ひび割れ(クラック)が起こりやすい特性があり、塗膜の防水性が失われると一気に劣化が進行する点に注意が必要です。そのため、定期的な点検と適切な塗装メンテナンスが求められます。
塗装時の推奨サイクル |
耐用年数の目安(塗料別) |
8〜10年ごと |
シリコン塗料で10〜13年、フッ素塗料で15〜18年 |
サイディングボード(窯業系・金属系など)
サイディングボードは現在の住宅で主流の外壁材で、特にメンテナンス頻度や施工作業の効率、デザイン性の面から人気があります。大別すると 窯業系サイディングと金属系サイディングに分けられます。
窯業系サイディング
繊維質を混ぜたセメントを板状に成形したこの外壁材は、重厚感があり、耐火性にも優れています。しかし、吸水性が高く、塗膜が劣化すると水分を吸収し内部から劣化が進行する性質があります。そのため、目地のシーリング材とともに、こまめなメンテナンスが不可欠です。
塗装サイクル |
耐用年数の目安(塗料別) |
7〜10年程度 |
シリコン塗料で10〜13年、ラジカル塗料で12〜15年 |
金属系サイディング
ガルバリウム鋼板などの 耐久性・断熱性に優れる金属外壁 は、近年増加傾向にあります。金属系は変色やサビなどのリスクがありますが、適切な塗装と防錆処理により長期間美観と性能を維持できます。
塗装時期の目安 |
耐用年数の目安(塗料別) |
10〜12年 |
フッ素塗料で15年程度、無機塗料で18年程度 |
ALCパネル
ALC(軽量気泡コンクリート)パネルは、耐火性・断熱性・遮音性に優れた高機能外壁材です。重量はあるものの、軽量化されており、主にビルやマンションで多く使われます。素材自体に吸水性があり、防水性能を保つために塗装が非常に重要です。また、目地のシーリング材の劣化も外壁の性能に大きく関わる要素となります。
推奨塗装周期 |
耐用年数の目安(塗料別) |
8〜10年ごと |
シリコン塗料で10〜13年、無機塗料で18〜20年 |
ALC外壁のメンテナンスは、塗膜の劣化だけでなくシーリング材の劣化も同時に点検・補修することが重要です。耐用年数を最大限に伸ばすには、材料の性能に加えて、気候や施工品質も左右することを理解しておきましょう。
気候や環境条件による影響
紫外線・雨風・塩害などの影響
塗装工事の耐用年数に大きな影響を与えるのが、日々の気候や自然環境による外的要因です。特に、日本のように四季がはっきりしており、地域によって気候の差が大きい国では、その影響は無視できません。
紫外線は塗膜にとって最大の劣化要因の一つです。特に南向きの外壁は、1日を通して太陽光を多く浴びるため、塗料の成分が化学反応を起こし、チョーキング現象(表面が白く粉を吹いたようになる劣化症状)を早めます。また、紫外線は塗料の色褪せやひび割れの原因にもなります。
次に、風雨の影響も見逃せません。風にのって運ばれる砂塵などが塗装表面を傷つけ、経年劣化を促進します。台風や集中豪雨の際には、雨水が塗装のひび割れや隙間から建材内部へ侵入し、躯体の腐食やカビの発生にもつながる可能性があります。
さらに、塩害地域(海沿い)では特有の劣化要因があります。海風に含まれる塩分が金属部材を錆びさせるだけでなく、塗膜の中に入り込んで塗料を劣化させる要因になります。特に鉄部や金属サイディングなどの住宅ではその影響が顕著です。
都市部と海沿い・山間部で異なる劣化速度
日本全国を見渡すと、都市部、海沿い、山間部ではそれぞれ異なる気候条件があり、それに応じて塗膜の劣化速度にも明確な違いが表れます。
地域環境 |
主な影響要素 |
塗装への影響 |
対策のポイント |
都市部 |
排気ガス、熱だまり、建物密集 |
すす汚れ、塗料表面の劣化、吸排気口周辺の腐食 |
低汚染性塗料の使用、通気性の高い塗工法 |
海沿い |
塩分含有の海風、湿気 |
塗膜の劣化促進、金属の腐食、塩害 |
塩害対応塗料の選定、防錆下塗り・耐塩害構造 |
山間部 |
寒暖差、積雪、霜 |
ひび割れ、凍結膨張による塗膜の剥離 |
弾性塗料の使用、断熱・保温性の高い仕上げ材選定 |
都市部では、排気ガスや煙などによる外壁の汚れが主な問題になります。汚れに強い低汚染型塗料や、セルフクリーニング性能をもつ塗料を選ぶことが重要です。
海沿いの地域では、前述の通り強い潮風による塩害への対処が最優先となります。塩分が塗膜の劣化を促進し、施工が早々に無駄になるリスクが高いため、塩害対応塗料や高密着性の下塗り材を使った丁寧な施工が求められます。
一方、山間部では夏と冬の気温差が大きく、凍結や解凍の繰り返しによって建材が膨張・収縮し、塗膜にひび割れを生じさせやすくなります。弾力性の高い弾性塗料を選ぶことで、割れに対する柔軟性を高められます。
このように、地域の環境条件に応じた塗料選びと施工方法を適切に計画することが、外壁塗装の耐用年数を大きく左右します。業者選定の際には、地元の環境に精通していることも大きなポイントになります。
塗装工事のメンテナンスと耐用年数の関係
定期点検の重要性
外壁塗装の耐用年数を最大限に活かすためには、定期的な点検が不可欠です。たとえば、10年耐用と言われる塗料であっても、環境条件や施工状態によっては劣化が早まる可能性があります。一般的には、施工後3〜5年ごとの点検が推奨されています。
点検では、塗膜の剥がれ、ひび割れ、チョーキング現象(白い粉が手につく現象)などの外観上の異常を早期に発見することが目的です。異常が小さい段階で対処することで、建物本体への深刻なダメージを防ぐことができます。
また、専門的な診断を提供している業者に依頼することで、診断精度も高まり、適切なメンテナンス計画を立てることができます。
部分補修と再塗装のタイミング
外壁の塗装は、すべてをやり直す「全体塗装」と、傷んでいる箇所だけを処置する「部分補修」に分かれます。それぞれにおいて、適切なタイミングを見極めて実施することが、塗装の持続性を高めます。
以下の表に、よくある劣化症状と推奨される対応をまとめます。
劣化症状 |
主な原因 |
推奨メンテナンス |
対応のタイミング目安 |
チョーキング現象 |
紫外線・熱による塗膜の劣化 |
洗浄・再塗装 |
施工後5〜7年 |
ひび割れ(クラック) |
建物の揺れ・温度差 |
シーリング処理・部分補修 |
都度点検・早期対応 |
塗膜の剥がれ |
下地処理不良、水分侵入 |
下地修正の上で再塗装 |
早急に対応 |
コケ・藻の発生 |
通気性不良・湿気 |
高圧洗浄・防カビ塗料の使用 |
施工から数年〜 |
上記のように、劣化現象が発生した初期段階で早急に部分補修を行うことが結果的にコストを抑え、耐用年数の最大化につながります。反対に、劣化を放置しておくと劣化が内部にまで及び、全面の張り替えや構造補修など大規模改修が必要になります。
また、塗料の種類ごとに再塗装のタイミングは異なり、以下のような目安が存在します。
塗料の種類 |
耐用年数の目安 |
再塗装の推奨時期 |
ウレタン塗料 |
7〜10年 |
8年前後 |
シリコン塗料 |
10〜15年 |
10年目安 |
フッ素塗料 |
15〜20年 |
15年前後 |
無機塗料 |
20年以上 |
劣化状況をみて15年〜 |
再塗装のタイミングを塗料の種類と実際の劣化状況に合わせて判断することが、最も経済的かつ合理的な方法です。そのためにも、定期点検と、美観だけでなく機能回復・保全を目的としたメンテナンスが非常に重要です。
メンテナンスの実施計画を立てる際は、ライフサイクルコストも考慮し、数十年単位で見たトータルコストと性能維持を天秤にかけながら、長期的な維持戦略を検討していくことが重要です。
法定耐用年数と実際の耐用年数の違い
減価償却資産としての法定耐用年数とは
塗装工事に関する「法定耐用年数」とは、主に税務上で定められた、資産として取り扱われる塗装工事の寿命を示す年数を指します。これは、「所得税法施行令」や「法人税法施行令」で規定されており、建物や建物附属設備に対して資本的支出として行われた塗装工事は、その資産の一部として減価償却の対象になります。
例えば、鉄骨造の住宅における耐用年数は34年、木造住宅であれば22年などと法で定められており、その構造や用途によって変動します。塗装工事が単なる修繕でなく資産価値を高める目的で行われた場合、その再塗装部分の費用は資本的支出とみなされ、耐用年数に応じて減価償却する必要があります。このような法定耐用年数は純粋な物理的耐久性や実際のメンテナンス周期とは別の概念です。
実際の劣化スピードとメンテナンス周期
一方で、住まいの外壁塗装における「実際の耐用年数」とは、実生活の中でどれくらい使用に耐えられるか、つまり劣化が始まり再塗装が必要になるまでの期間を示します。これは使用した塗料の種類や下地処理の状態、施工技術、気候や立地条件、周囲の環境(塩害地・多湿地・工業地帯など)によって大きく左右されます。
以下の表に示すように、塗装に使用される主な塗料ごとに、実際の耐用年数の目安をまとめると次のようになります。
塗料の種類 |
実際の耐用年数(目安) |
法定耐用年数との関係 |
アクリル塗料 |
4〜7年 |
建物本体の耐用年数とは直接関係しない |
ウレタン塗料 |
6〜10年 |
減価償却上は工事内容によって扱いが異なる |
シリコン塗料 |
10〜15年 |
建物附属設備として資本的支出に該当する場合も |
フッ素塗料 |
15〜20年 |
長期的価値があるとして資産計上される可能性あり |
無機塗料 |
20〜25年 |
最新技術のため税務処理は個別判断が必要 |
このように、法定耐用年数は申告上の形式的な基準であり、実際の耐用年数とは目的も意味も異なることを理解しておく必要があります。
また、税務署への申告の際、「修繕費」として処理するか「資本的支出」として処理するかによって会計処理や償却方法が異なり、経理担当者や税理士との相談が必須です。たとえば、劣化損傷を元に戻すための塗装であれば、通常は修繕費として処理でき、期間に関係なく費用として計上されます。しかし、断熱性能の向上や機能追加を伴うような塗装工事であれば、資本的支出として扱われる可能性があります。
なお、個人住宅のリフォーム・外壁塗装では減価償却資産としての取り扱いにはなりませんが、貸家や賃貸物件では税理上の処理が必要となるため注意が必要です。所有形態(自宅か賃貸か)に応じて、塗装工事の費用の会計処理方法が異なる点も見落とさないようにしましょう。
このように、「法定耐用年数」と「実際の耐用年数」を混同してしまうと、メンテナンス計画や資金計画の誤りにつながる可能性があります。目的に応じて定義と使い方をしっかり区別し、それぞれの意味を理解しておくことが非常に大切です。
まとめ
外壁塗装工事の耐用年数は、使用する塗料や外壁材、気候条件、施工品質、メンテナンス状況によって大きく異なります。たとえば、フッ素塗料は15年程度と長寿命ですが高価であり、一方でウレタンやシリコン塗料はコストと耐用年数のバランスが特徴です。適切な時期に点検や再塗装を行い、信頼できる業者に依頼することで、耐用年数を最大限に活かすことが可能です。長期的に見て、安さだけで塗料や業者を選ぶのではなく、総合的なコストパフォーマンスを重視しましょう。
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