屋根塗装は本当に意味がないの? 知らないと損する塗装の重要性

広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「屋根塗装は本当に意味がないの? 知らないと損する塗装の重要性 」についてご紹介します。
外壁屋根塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、屋根塗装で雨漏りを防ぐ方法について気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
参照:外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市 -屋根塗装で雨漏りを防ぐ!知らないと損するメンテナンスのポイント
屋根塗装は不要ですか?よくある疑問と真実
「屋根塗装は本当に必要なの?」と疑問に思う人は少なくありません。
中には「塗装をしなくても屋根は壊れない」「コストがかかるだけで意味がない」と考える人もいます。
しかし、屋根塗装には家を守るための重要な役割があります。
ここでは、屋根塗装に関するよくある疑問とその真実について解説します。
疑問① 屋根塗装をしなくても家は大丈夫?
真実:屋根塗装をしないと劣化が進み、家全体の耐久性が低下します。
屋根は毎日、雨風や紫外線にさらされており、年月が経つにつれて劣化が進みます。
塗装をしないと、防水機能が低下し、ひび割れやサビの発生、さらには雨漏りの原因になります。
最終的には屋根材の交換が必要になり、大きな修理費用がかかる可能性があります。
疑問② 新しい屋根なら塗装は必要ない?
真実:屋根の種類によっては塗装が必要なものと不要なものがあります。
スレート屋根や金属屋根は定期的な塗装が必要ですが、瓦屋根のように基本的に塗装が不要なものもあります。
ただし、塗装不要の屋根でも、防水処理や補修が必要になるケースもあるため、屋根の種類ごとに適切なメンテナンスを行うことが大切です。
疑問③ 屋根塗装はコストがかかるだけで意味がない?
真実:塗装をすることで長期的に見ると修繕費用を抑えられます。
確かに屋根塗装には費用がかかりますが、適切なタイミングで塗装を行うことで、屋根材の寿命を延ばし、大規模な補修や張り替えのリスクを減らせます。
結果的にトータルのメンテナンスコストを抑えることにつながります。
塗装屋根の役割とは?劣化を防ぐ3つのポイント
屋根塗装には、単に「見た目をきれいにする」という目的だけでなく、屋根を長持ちさせるための重要な役割があります。
塗装をしないと、屋根材が劣化し、雨漏りや断熱性の低下など、さまざまな問題が発生する可能性があります。
ここでは、屋根塗装が果たす3つの重要な役割について解説します。
1. 防水性を高め、雨漏りを防ぐ
屋根は日々、雨や雪、湿気にさらされており、時間の経過とともに屋根材が劣化し、防水性能が低下します。
屋根塗装を行うことで、屋根の表面に保護膜を作り、水の侵入を防ぐことができます。
特にスレート屋根や金属屋根の場合、塗装を怠るとひび割れやサビが発生し、雨漏りのリスクが高まります。
2. 紫外線や熱から屋根を守る
屋根は1年中、強い紫外線や熱にさらされており、劣化の大きな要因になっています。
塗装には紫外線を反射したり、熱の吸収を抑えたりする効果があるため、屋根材の寿命を延ばすことができます。
特に遮熱塗料を使用すると、室内の温度上昇を抑えることができ、冷房の効率も上がり、省エネにもつながります。
3. 屋根材の耐久性を向上させる
屋根材は、長期間にわたって風雨や気温変化にさらされるため、塗装が剥がれると急速に劣化が進みます。
定期的に塗装を行うことで、屋根材の表面を保護し、ひび割れやサビの発生を防ぐことができます。
適切なメンテナンスを行えば、屋根の寿命を大幅に延ばすことができ、高額な修繕費用を抑えることが可能です。
屋根を塗装しないとどうなる?放置した場合のリスク
「屋根塗装は本当に必要なの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、屋根の塗装を怠ると、建物全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
屋根は家を守る最前線にあり、塗装によって防水性や耐久性を維持しています。
では、屋根塗装を放置するとどのようなリスクがあるのか、具体的に見ていきましょう。
1. 防水機能の低下による雨漏りの発生
屋根塗装の最大の役割は、防水機能を維持することです。
塗膜が劣化すると、屋根材が直接雨風にさらされ、水が染み込みやすくなります。
その結果、屋根の下地や室内にまで水が浸透し、天井や壁にシミができたり、最悪の場合、木材の腐食やカビの発生につながることもあります。
雨漏りが進行すると、大規模な修繕が必要になり、結果的に高額な修理費が発生する可能性があります。
2. 紫外線や気温変化による屋根材の劣化
屋根は一年中、紫外線や気温の変化にさらされており、時間が経つにつれて屋根材が劣化します。
塗装が剥がれると、紫外線のダメージを直接受け、ひび割れや変色が発生しやすくなります。
また、昼と夜の気温差で屋根材が膨張・収縮を繰り返すことで、細かいひびが徐々に広がり、耐久性が著しく低下します。
3. サビやコケ・カビの発生
スレート屋根や金属屋根は、塗装によって表面を保護することで劣化を防いでいます。
しかし、塗膜が剥がれると、スレート屋根ではコケやカビが発生し、金属屋根ではサビが進行してしまいます。
コケやカビは屋根材の強度を低下させ、放置すると水分が染み込みやすくなり、屋根材の寿命を縮める原因となります。
4. 断熱性・遮熱性の低下による光熱費の増加
屋根塗装には、断熱・遮熱効果を向上させる役割もあります。
特に、遮熱塗料を使用すると、太陽光の熱を反射し、室内の温度上昇を抑える効果があります。
しかし、塗装を怠ると、屋根材が熱を吸収しやすくなり、夏場は室温が上昇し、エアコンの稼働時間が長くなります。
その結果、電気代が増加し、家計にも負担がかかる可能性があります。
5. 最終的に屋根の張り替えが必要になり、コストが膨らむ
屋根塗装を適切なタイミングで行えば、屋根材の寿命を延ばすことができます。
しかし、長期間放置すると、屋根材自体がボロボロになり、塗装だけでは補修できなくなります。
その場合、屋根の張り替えや大規模な修繕が必要になり、塗装費用の何倍ものコストがかかることになります。
定期的なメンテナンスを行うことで、無駄な出費を抑えることができます。
屋根塗装の効果を最大限にする正しい施工方法
屋根塗装は、ただ塗ればよいというものではありません。
正しい施工方法で塗装を行わなければ、本来の効果を発揮できず、すぐに剥がれたり、十分な防水・耐久性を得られなかったりする可能性があります。
ここでは、屋根塗装の効果を最大限に引き出すための正しい施工方法について解説します。
1. 適切な下地処理を行う
屋根塗装の仕上がりや耐久性を左右する重要な工程が「下地処理」です。
この工程を怠ると、塗料が密着せず、すぐに剥がれてしまう原因になります。
高圧洗浄で汚れを除去する
屋根には、ホコリやコケ、カビ、古い塗膜の剥がれなどが付着しています。
これらをしっかり除去しないと、新しい塗料がうまく密着しません。
高圧洗浄を行い、汚れを徹底的に落とすことが重要です。
ひび割れやサビの補修を行う
屋根材にひび割れがある場合は、シーリング材で補修し、金属屋根ならサビを落として防錆処理を施します。
これを怠ると、塗装後にすぐ劣化が進む原因となります。
2. 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを徹底する
塗装の基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りです。
これを適切に行うことで、塗膜の耐久性が向上し、屋根の保護効果が長持ちします。
下塗り(プライマー)
下塗りは、塗料の密着を高めるための工程です。
屋根材の種類に合った下塗り材を使用しないと、塗料が剥がれやすくなるため、適切なプライマーを選ぶことが重要です。
中塗り(1回目の上塗り)
中塗りは、塗膜の厚みを確保し、均一な仕上がりにするための工程です。
塗りムラが出ないように、しっかりと塗布することが大切です。
上塗り(仕上げ塗り)
最後に上塗りを行い、塗装の耐久性や防水性、美観を向上させます。
この工程を丁寧に行うことで、屋根塗装の効果が長持ちします。
3. 適切な天候・気温で施工する
屋根塗装は、気温や湿度の影響を受けやすい作業です。
不適切な環境で施工すると、塗膜が乾燥せず、剥がれやすくなってしまいます。
晴れた日が続く時期を選ぶ
雨の日や湿度が高い日には塗装が定着しにくく、仕上がりに悪影響を与えます。
天候の安定した時期に施工することが理想です。
適正な気温で施工する
一般的に、屋根塗装は気温5℃以下や湿度85%以上の環境では避けるべきです。
寒すぎると塗料が乾きにくく、暑すぎると塗料が均一に広がりにくいため、春や秋の施工が最適とされています。
4. 屋根の種類に適した塗料を選ぶ
屋根材ごとに適した塗料を使用しなければ、塗装の効果が十分に発揮されません。
例えば、スレート屋根には耐久性の高いシリコン系やフッ素系塗料が適しており、金属屋根には防錆効果のある塗料が必要です。
また、遮熱塗料や断熱塗料を選べば、夏の暑さ対策や光熱費の削減にもつながります。
塗料の種類によって期待できる効果が異なるため、目的に合った塗料を選ぶことが重要です。
5. 信頼できる業者に依頼する
屋根塗装は専門的な知識と技術が求められる作業です。
DIYで行うことも可能ですが、適切な施工をしないとすぐに劣化してしまい、かえってコストがかかる可能性があります。
そのため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
業者選びのポイント
✅過去の施工実績が豊富か?
✅見積もりの内容が明確であるか?
✅必要な工程を省かず、適切な施工をしてくれるか?
✅保証やアフターフォローがあるか?
悪徳業者に引っかからないためにも、複数の業者から見積もりを取り、丁寧な説明をしてくれる業者を選びましょう。
屋根塗装の適切なタイミングは?塗り替えのサインを外すな!
屋根塗装は、適切なタイミングで行うことで屋根の寿命を延ばし、雨漏りや劣化を防ぐことができます。
しかし、塗装の時期を見誤ると、屋根材が傷みすぎて修繕費が高額になったり、雨漏りなどの被害が広がることも。
では、屋根塗装を検討すべきタイミングとはいつなのでしょうか?ここでは、塗り替えのサインと適切なタイミングについて解説します。
1. 屋根塗装の適切なタイミングとは?
屋根塗装の目安となるのは、一般的に10年~15年ごとです。
ただし、使用している屋根材や環境条件によって劣化のスピードは異なります。
特に、日当たりが強い場所や風雨の影響を受けやすい地域では、想定よりも早く塗装が必要になることもあります。
また、屋根塗装の適切な時期を逃すと、塗装だけでは補修できず、屋根材の交換が必要になってしまうことも。
そのため、定期的な点検を行い、適切なタイミングで塗り替えを行うことが重要です。
2. 塗り替えのサインを見逃すな!
以下のような症状が見られたら、屋根塗装のタイミングが近づいているサインです。
放置せず、早めに対策を検討しましょう。
屋根の色が以前よりも薄くなったり、ツヤがなくなったりしていませんか?
これは、紫外線や雨風による塗膜の劣化が進んでいる証拠です。塗装が劣化すると、防水性が低下し、屋根材のダメージが加速します。
スレート屋根やコロニアル屋根の場合、ひび割れが発生すると、そこから水が侵入しやすくなります。
金属屋根では、塗装の剥がれがあるとサビが進行し、屋根材の腐食が加速します。
ひび割れや剥がれは、屋根の寿命を縮める大きな原因になるため、早めの対処が必要です。
屋根にコケやカビ、サビが発生している場合は、塗膜の防水性能が低下している証拠です。
コケやカビは屋根材に水分を吸収させるため、さらに劣化を加速させます。
特に北側の屋根は日当たりが悪く湿気がこもりやすいため、注意が必要です。
天井や壁にシミができている場合、屋根の防水性能が限界を迎えている可能性があります。
すでに屋根材の劣化が進んでいる状態なので、早急に点検・修理が必要です。
塗装だけでは対応できないこともあるため、早めに専門業者に相談しましょう。
瓦やスレートがズレたり、浮いたりしている場合、雨風の影響を受けやすくなります。
この状態を放置すると、強風で屋根材が飛ばされたり、雨漏りが発生するリスクが高まります。
3. 屋根塗装のベストシーズンはいつ?
屋根塗装をするなら、気温や湿度が安定している春(3~5月)や秋(9~11月)が最適です。
- 春・秋 → 気温が15℃~25℃の適温で、塗料がしっかり乾燥しやすい
- 夏 → 高温になりすぎると塗料の乾燥が早すぎてムラになりやすい
- 冬 → 気温が低すぎると塗料が乾きにくく、作業できない日が増える
- 気候条件が良い春や秋に施工すると、塗料の性能を最大限に引き出し、ムラなく仕上げることができます。
信頼できる業者選びのポイントと悪徳業者を見抜く方法
屋根塗装を依頼する際、最も重要なのが「信頼できる業者を選ぶこと」です。
適切な業者に依頼すれば、長持ちする高品質な塗装を施してもらえますが、悪徳業者に引っかかると「手抜き工事」「不必要な追加料金」「すぐに剥がれる塗装」など、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
ここでは、信頼できる業者の選び方と、悪徳業者を見抜く方法を詳しく解説します。
1. 信頼できる業者を選ぶポイント
数多くの屋根塗装業者がある中で、優良な業者を見極めるために、以下のポイントをチェックしましょう。
① 施工実績が豊富で評判が良いか
信頼できる業者は、施工実績が豊富で、過去の塗装事例を公開しています。実際に施工した写真や、口コミ・評判を確認し、実績が十分かをチェックしましょう。
✅ チェックポイント
- ホームページやSNSに施工事例が掲載されているか
- 口コミサイトやGoogleレビューの評価が高いか(★4以上が理想)
- 地元の人からの評判が良いか
② 見積もりが明確で、説明が丁寧か
優良な業者は、見積もりの内容を細かく説明し、納得できるように説明してくれます。一方で、悪徳業者は「ざっくりとした見積もり」や「相場より極端に安い価格」を提示してくることが多いです。
✅ チェックポイント
- 見積もりに「塗料の種類・工事内容・施工面積」が具体的に記載されているか
- 「追加料金なし」の保証があるか
- 専門用語ばかり使わず、素人にもわかりやすく説明してくれるか
③ 保証やアフターサービスが充実しているか
信頼できる業者は、施工後の保証やアフターサービスにも力を入れています。万が一、塗装に不具合が出た場合でも、保証期間内なら無償で対応してくれるケースもあります。
✅ チェックポイント
- 工事後の保証期間が5~10年あるか(一般的な屋根塗装の保証期間)
- 施工後の定期点検やメンテナンスサービスがあるか
④ 訪問販売ではなく、自分で選んだ業者か
突然訪問して「今すぐ塗装しないと大変なことになりますよ!」と営業してくる業者には要注意。信頼できる業者は、強引な営業をせず、顧客が自分で選ぶのを待ちます。
✅ チェックポイント
- 知名度が高く、地元で長年営業しているか
- 突然の訪問営業ではなく、自分で探して依頼した業者か
2. 悪徳業者を見抜く方法
一方で、トラブルを防ぐためには、悪徳業者の特徴を知り、避けることが重要です。以下のような業者には注意しましょう。
① 極端に安い見積もりを提示してくる
相場よりも明らかに安い価格を提示してくる業者には要注意。手抜き工事をしたり、後から高額な追加料金を請求してくることが多いです。
🚨 悪徳業者の手口
- 「今なら特別に50%オフにします!」(相場よりも不自然に安い)
- 「見積もりは◯万円ですが、工事を始めてみないと実際の金額はわかりません」(後から追加料金を請求)
② 「今すぐ契約しないと危険」と焦らせてくる
「このままだと雨漏りしますよ」「今なら特別に安くできます」などと言って、契約を急がせる業者は信用できません。信頼できる業者は、じっくり考える時間をくれます。
🚨 悪徳業者の手口
- 「今日中に契約しないと、この割引は使えません!」
- 「今契約しないと、屋根がすぐにダメになりますよ!」
✅ 対応策
すぐに契約せず、他の業者にも見積もりを取って比較しましょう。
③ 会社の住所が曖昧 or 連絡がつきにくい
悪徳業者の中には、一時的に営業し、クレームが増えると消えてしまう業者もあります。会社の所在地が曖昧だったり、連絡が取れない業者は危険です。
🚨 悪徳業者の特徴
- 会社の住所が「○○市内」などと大雑把で詳細がない
- 会社の電話番号が携帯電話しかない(固定電話がない)
- 問い合わせても、担当者がコロコロ変わる
✅ 対応策
業者の住所をGoogleマップで確認し、実際に存在しているかチェックしましょう。
④ 資格や許可証を持っていない
信頼できる業者は、以下のような資格や許可を持っています。これらを提示できない業者は、違法営業の可能性があります。
✅ チェックすべき資格・許可証
- 建設業許可証(都道府県発行)
- 塗装技能士(国家資格)
- リフォーム瑕疵保険の加入証明
🚨 悪徳業者の手口
- 「うちは長年の経験があるから大丈夫」と言って、資格を見せない
- 「許可証は会社にあります」と言って、その場で提示しない
✅ 対応策
契約前に、資格や許可証の提示を求めましょう。
まとめ
今回は「屋根塗装は本当に意味がないの? 知らないと損する塗装の重要性 」についてご紹介しました。
屋根塗装は、適切なタイミングで行うことで、屋根の寿命を最大限に、家全体を守ることができます。
定期的な点検を心がけ、劣化が進む前にメンテナンスを行いましょう。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントへご相談ください。
お困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心がけております。
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