中古住宅購入時に外壁塗装は必要?
広島県福山市・岡山県笠岡市の屋根外壁塗装専門店「イマガワペイント」です!
近年、リノベーションという言葉がよく聞かれるようになりました。
マイホームを考える際、新築を希望する人が多い中でも、最近では中古物件を購入して、
間取りや配管を変えて自分好みの家にしたり、家族構成や生活スタイルの変化に合わせて
暮らしやすい家に作り替えたりする人が増えています。
リノベーションは、新築に比べて費用を抑えることが出来るのも大きな魅力ですね。
ただ、中古住宅の場合、築年数によって劣化している部分がある可能性が高く、
状況に応じた補修などが必要になることがあるため、
これまでにどのようなメンテナンスがされているか知っておく必要があります。
今回は、中古住宅の外壁メンテナンスについて、
・中古住宅の外壁塗装は必要?
・外壁塗装のタイミングは?
・塗料選びのポイント
をご紹介します!
中古住宅の外壁塗装は必要?
住宅の外壁は、表面の塗装によって防水効果が保たれています。
外壁は雨水や紫外線などにさらされている影響で、築年数の経過による劣化が避けられません。
住宅の立地条件や、外壁素材、使われている塗料によって劣化の進み具合に違いはありますが、
一般的には築10年前後を目安に、塗装によるメンテナンスがすすめられています。
防水効果がなくなったまま放置していると、外壁が吸水し、すき間から雨水が住宅内部まで入り込み、
雨漏りやカビ、シロアリの発生につながってしまう恐れがあります。
外壁塗装をすることで、外壁の防水性が保たれ、長く安心して生活することができるので、
中古住宅の外壁塗装は必要です!
外壁塗装のタイミングは?
中古住宅の外壁塗装は、「築年数」と「これまでの外壁塗装歴」からタイミングを検討しましょう!
前に述べたように、10年前後を目安に外壁塗装の時期だということを考えると、
購入した中古住宅が築10年を経過し、これまでに外壁塗装をしていない場合は、
購入後なるべく早い時期に外壁塗装をすることをおすすめします。
また、これまでに外壁塗装をしている中古住宅であれば、そのメンテナンスから10年前後経過する頃が
外壁塗装をするタイミングということです。
ただし、次に挙げる症状がみられる場合は、築年数や前回のメンテナンス時期にかかわらず、
早急な対処が必要です!
■ チョーキング
外壁を触るとチョークのような粉が手につく。外壁表面の防水機能が失われている証拠。
■ 剝がれ・ひび割れ
すき間から雨水が入り込み、雨漏りが発生する危険がある。
■ コケ・カビ
防水機能が低下することで発生しやすくなる。湿気や外壁の凹凸があるとつきやすい。
塗料選びのポイント
外壁塗装の際、多くの人が悩むのが塗料選びです。
中古住宅購入時には、外壁塗装歴だけでなく、使われている塗料について確認しておくと役に立ちます。
塗料には、アクリル・シリコン・フッ素など様々な種類があり、
耐久年数も5年程度~20年を超えるものまであるので、購入した中古住宅の外壁に使われている塗料
について確認しておくことが重要です!
塗料には、外壁との相性だけでなく、現在塗装されている塗料とこれから塗装する塗料との相性もあり、
間違った塗料を選ぶと、密着が悪く、早期に塗膜の膨れや剥がれが生じてしまうことがあります。
塗料の種類や製品名を調べるには、購入時の資料のほか、仲介の不動産会社に確認してみると
分かるかもしれません。製品名が分かれば、HPなどで性能や耐久年数を見ることが出来るので、
それを踏まえて外壁塗装の時期を判断するのがよいでしょう。
塗料選びのポイントはこちらです!
■ 耐久年数(長いものほどメンテナンス回数を少なくできる)
■ 性能(遮熱性・耐候性・防汚性など)
■ 価格(高耐久のものほど価格も高くなる)
■ 色(好みや外観イメージ)
「塗料は分かったが、最適なタイミングを知りたい」「調べても分からない」という場合は、
専門知識を持ったプロに診断してもらうのがおススメです!
プロに見てもらうことで、外壁の劣化の進行具合や、雨漏りのリスクがないかなどがハッキリするので、
具体的なメンテナンス時期を検討しやすくなるだけでなく、外壁塗装にかかる費用についても
知ることが出来ます。
外壁塗装には、外壁の防水性を維持し、住宅を保護してくれる重要な役割があります。
塗装による定期的なメンテナンスは、家の構造を守り、寿命を延ばすことにもつながるので、
結果的に、資産価値を高めることにもなります。
外壁塗装で、中古住宅での新しい生活を安心してスタートしたいですね!
広島県福山市、岡山県笠岡市で屋根・外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントにお気軽にお問い合わせください。