ジョリパットの耐用年数は何年?劣化サインや長持ちさせるコツを徹底解説|広島県福山市の外壁塗装店【イマガワペイント】| 外壁塗装、屋根塗装、防水工事他、住まいの塗り替えならお任せください!

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ジョリパットの耐用年数は何年?劣化サインや長持ちさせるコツを徹底解説

ジョリパットの耐用年数や外壁リフォーム時期、劣化サイン、メンテナンス方法について詳しく知りたい方へ。この記事では、ジョリパット外壁材の特徴や長持ちさせるポイント、他の外壁との比較、適切な塗り替えサイクルや費用の目安まで、分かりやすく徹底解説します。結論として、ジョリパットは適切なメンテナンスをすれば20~30年の耐用年数が期待できます。

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一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「ジョリパットの耐用年数は何年?劣化サインや長持ちさせるコツ」についてご紹介します。

外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。

また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

参照:外壁塗装はなぜ必要?放置すると起こる劣化のリスクとは

ジョリパットとは何かとその特徴

外壁材としてのジョリパットの概要

ジョリパットは、日本国内で広く使われている外壁仕上げ材のひとつで、株式会社アイカ工業が展開する意匠性と耐久性に優れた塗り壁材です。セメント系やアクリル樹脂系の成分を主原料とし、壁の表面に独自のテクスチャーやカラーを実現できる点が大きな特徴です。1975年の発売開始以来、多様なデザイン性を持つことから、新築住宅やリフォーム現場で多く採用されています。

また、ジョリパットは厚みのある塗膜が外壁を保護するとともに、ひび割れしにくく弾性が高いことも特徴です。さらに、防水性や透湿性を持ち合わせており、結露を防ぎ室内の快適性にも寄与します。一般的にモルタル下地や窯業系サイディング下地にも対応可能なため、さまざまな建物で選ばれています。

特徴

詳細

素材

アクリル樹脂系またはセメント系塗材

仕上げ模様

コテ仕上げ・吹付仕上げ・ローラー仕上げなど多彩

カラーラインナップ

約180色以上の標準色、特注色も対応

適用下地

モルタル・サイディング・ALCパネルなど

代表的なメリット

高い意匠性・耐候性・防カビ性・柔軟性

ジョリパットが選ばれる理由

ジョリパットが建築業界で高く評価され選ばれる主な理由は、デザインの自由度と高性能な機能性の両立にあります。

意匠性の高さは、コテやローラーを使って職人が多種多様な模様を作り出せるため、個性的で高級感のある外観を実現したい場合に最適です。また、カラーのバリエーションが非常に豊富で、住まいの印象や周囲の景観に合わせやすい点も特長です。

耐候性・防水性にも優れており、しっかりとした塗膜が外壁を保護し、雨や風、紫外線の影響を受けにくく、長期間美しさを維持できます。さらに、防カビ性や低汚染性などメンテナンス負担が軽減する性能も備えているため、コストパフォーマンスも高く、多くのハウスメーカーや工務店が積極的に採用しています。

他にも、ジョリパットは下地材の選択肢が広く、新築からリフォームまで幅広い現場に対応可能です。施工後の補修やデザイン変更がしやすい点も長く使い続ける上での大きな魅力と言えるでしょう。

 

ジョリパットの耐用年数目安

一般的な耐用年数について

ジョリパット外壁の耐用年数は、適切な施工とメンテナンスを行った場合、おおよそ15年~20年が目安とされています。これはメーカーであるアイカ工業株式会社が公表する仕様や、実際の施工事例が多数報告されていることに基づくものです。ただし、この耐用年数は気候や立地条件、日当たり、風雨の状況などによって前後する場合があります。例えば、沿岸部や日射量が非常に多い地域では、やや短くなるケースも見受けられます。

耐用年数を過ぎると、防水性や美観に影響が生じやすくなり、劣化症状が進行しやすくなります。耐用年数が近づいてきた際には、外壁の劣化サインの有無を定期的に確認し、必要に応じて補修や再塗装などのメンテナンスを検討しましょう。

他の外壁材(サイディング、モルタルなど)との比較

ジョリパット外壁の耐用年数を判断する際は、他の代表的な外壁材と比較することも重要です。下記の表で主要な外壁材の耐用年数の目安をまとめました。

外壁材の種類

耐用年数の目安(年)

主な特徴

ジョリパット(アイカ工業他)

15~20

意匠性・デザイン性が高い/吸水性が低く、汚れにくいが定期的な点検が必要

窯業系サイディング

10~15

施工性が高い/コストパフォーマンス良好/目地や塗装の劣化注意

モルタル外壁

15~20

昔から多い/ひび割れが起こりやすいが修理しやすい/塗り替えが必要

金属系サイディング

20~30

耐水性・断熱性に優れる/サビや塗膜剥がれに注意

このように、ジョリパットの耐用年数は他の主要な外壁材と比べても遜色なく、デザイン性と機能性を両立できるのが大きな魅力です。 ただし、どの外壁材も「定期的なメンテナンス」を怠ると、本来の耐用年数より短くなります。

ジョリパット外壁の劣化サイン一覧

ジョリパット外壁は独特の質感や高いデザイン性から多くの住宅に採用されていますが、年月とともに様々な劣化サインが現れます。早期に劣化の兆候を発見し、適切なメンテナンスや補修を行うことが、外壁を長持ちさせるポイントです。ここでは、代表的な劣化サインを解説します。

変色や色あせが現れた場合

ジョリパットの塗り壁は、紫外線や雨風の影響、経年によって表面の色が徐々に薄れていくことがあります。 特に南側や西側など日差しが強い面で目立つ現象です。色あせ自体は見た目の問題ですが、塗膜の劣化が進み、撥水性や耐候性の低下にもつながるため、早めの対応が望まれます。

劣化サイン

見られる場所

主な原因

変色・色あせ

日当たり・風雨が強い面

紫外線・雨水・経年劣化

ひび割れや剥がれが見られる場合

ジョリパット外壁においてひび割れ(クラック)や塗膜の剥がれが発生することは、構造上重要な劣化サインです。髪の毛のような細いヘアクラックから、外壁材自体の大きな亀裂まで幅広いタイプがあります。モルタル地との相性や下地への動き(地震・振動)、乾燥収縮、施工不備などが原因となります。幅や深さが大きい場合は、雨水の侵入によって躯体の腐食やカビの発生リスクがあります。

種類

幅・深さ

注意点

ヘアクラック

0.3mm未満

再塗装で対応可能なことが多い

構造クラック

0.3mm以上

早急な補修が必要

塗膜剥がれ

部分的・全体

下地や防水機能まで劣化

藻やカビ、汚れの発生

ジョリパット外壁は表面がややざらついているため、藻やカビ、汚れが付着しやすい傾向にあります。特に風通しが悪く、湿気の多い北面や日陰部分で発生することが多いです。長期間これらを放置すると美観だけでなく、外壁の持つ防水性や耐久性の低下を招くため、早期の洗浄や除去が望まれます。

サイン

出やすい場所

対策

北面・軒下

高圧洗浄・バイオ洗浄

カビ

湿度が高い面

除菌洗浄・再塗装

チョーキング(白い粉の付着)

全体・触れると粉がつく

塗膜の劣化サイン・塗り替え時期

汚れ

排気ガスが当たる面・駐車場付近

定期掃除・洗浄施工

以上が代表的なジョリパット外壁の劣化サインです。変色、ひび割れ、カビ・藻・汚れの発生はいずれも劣化の進行を示すものです。これらを定期的に点検して早期発見・対応することが、外壁材の寿命延長のカギになります。

ジョリパット外壁の劣化を防いで長持ちさせるコツ

定期的なメンテナンスの重要性

ジョリパット外壁を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。 防水性や耐候性の高さが魅力のジョリパットですが、外壁は常に雨風や紫外線の影響を受けています。定期的に外壁の状態を点検し、早期発見・早期補修を心がけることで、劣化の進行を防ぎ外観美を長期間維持できます。

メンテナンス項目

推奨頻度

主な内容

目視点検

1年に1回

ひび割れ・変色・剥がれ・カビなどの確認

洗浄

2~3年に1回

外壁表面の汚れや藻・カビの除去

補修・再塗装

10~15年に1回が目安

劣化箇所の補修、塗膜の更新

高圧洗浄やクリーニング方法

ジョリパットの美観や機能性を保つためには、適切なクリーニングが大切です。 外壁の凹凸によって汚れや埃が溜まりやすいため、2~3年に一度を目安に、専門業者による高圧洗浄を検討しましょう。家庭用の高圧洗浄機を使用する場合は、水圧が強すぎると外壁を傷める恐れがあるため、適切な圧力設定やノズル選びに注意してください。

洗剤を使用する場合は、ジョリパット専用または中性洗剤を選び、柔らかいブラシやスポンジで優しく擦ることがポイントです。市販の強力な塩素系薬剤や金属ブラシの使用は避けてください。表面のコーティングや質感を損なう可能性があります。

再塗装や補修のタイミングと方法

ジョリパット外壁は10~15年を目安に再塗装・補修が推奨されます。 ひび割れや色あせ、部分的な剥がれが現れた場合は、早い段階での対処が重要です。小規模なひび割れであれば、ジョリパット専用品の補修材やパテで埋めることが可能です。大きな劣化や広範囲の色あせは、プロの業者による再塗装や全面補修を依頼しましょう。

補修・再塗装の際は、「ジョリパットフレッシュ」などのジョリパット専用塗料を使用することで、素材本来の風合いを損なわず、耐久性も高められます。また、施工不良を防ぐために、経験豊富な専門業者選びも重要なポイントとなります。

ジョリパット外壁のリフォーム・塗り替え時期の判断基準

適切なリフォームサイクル

ジョリパット外壁は、美観と耐久性を維持するために「定期的な塗り替え・リフォーム」が必要です。 一般的に、ジョリパットの塗り替え時期は10~15年が目安とされていますが、住宅の立地環境やメンテナンス状況によって変動します。新築時から10年を経過したら、一度専門業者による点検を受けることをおすすめします。これによって、小さな劣化サインやトラブルを早期発見でき、適切なタイミングでのリフォームが可能になります。

外壁の状態から判断するポイント

リフォームや塗り替えのタイミングは、単に経年数だけではなく、以下のような具体的な「劣化サイン」が確認されるかどうかも重要な基準となります。

劣化サイン

具体的な症状

推奨される対応

変色・色あせ

全体的に色が薄くなったり、部分的に変色している

再塗装を検討

ひび割れ・剥がれ

細かいクラックや一部が剥がれている

早期の補修・再塗装が必要

カビ・藻・汚れ

苔や黒ずみ、緑色の藻が広がる

高圧洗浄や必要に応じて再塗装

防水効果の低下

雨染みや湿気による膨れ、塗膜の浮き

早期のリフォームを推奨

これらの劣化サインが目立ち始めた場合、できるだけ早めに業者へ相談し、最適な補修・リフォームを検討することが大切です。

立地環境による違い

海沿い・湿度の高い地域・強い日差しが当たる場所などでは、ジョリパット外壁の劣化が早まる可能性があります。このような環境下では、10年未満で塗り替えが必要となるケースもあります。一方で、都市部や日陰の多い場所では耐用年数を長く保ちやすい傾向にあります。

リフォーム費用の目安

ジョリパット外壁のリフォーム・塗り替え費用は、選択する塗料や施工面積により異なります。参考価格は次の通りです。

工事内容

参考価格(30坪程度の場合・税込)

備考

高圧洗浄・表面クリーニング

2~5万円

汚れや藻カビの除去

ジョリパット外壁の部分補修

3~10万円

ひび割れ・一部剥がれ等

全体の再塗装

70~120万円

選ぶ塗料によって変動

全面リフォーム(張り替え含む)

120~200万円

大規模劣化・構造補修を伴う場合

定期的なメンテナンスと適切なタイミングでのリフォームが、ジョリパット外壁の長持ちにつながります。 費用を抑えたい場合は、劣化が進行する前の早めの対策・補修が効果的です。また、複数の業者から見積もりを取得し、工事内容や保証体制も比較検討しましょう。

ジョリパットの耐用年数に影響する要因

気候や地域環境との関係

ジョリパット外壁の耐用年数は、家が建つ地域の気候や環境によって大きく左右されます。 例えば、北海道や東北などの寒冷地では、冬季の凍結や融解による外壁材の収縮・膨張が繰り返されるため、ひび割れや剥がれなどのリスクが高まります。また、海沿いの地域では塩害による劣化や、湿度の高い地域ではカビや藻の発生による劣化が起こりやすくなります。逆に、比較的温暖で乾燥した地域では、外壁へのダメージが少なく、耐用年数が長く保たれる傾向があります。

環境要因

想定される影響

耐用年数への影響

寒冷地・積雪地帯

凍結・融解によるひび割れリスク増

短くなりやすい

海沿い・塩害地域

塩分による劣化や変色

短くなりやすい

多雨・高湿度地域

カビ・藻の発生、汚れの付着

早期にメンテナンスが必要

都市部・交通量が多い場所

排気ガスや粉塵による汚れ

定期的な洗浄が不可欠

温暖・乾燥地域

自然劣化ペースが緩やか

長持ちしやすい

施工業者・品質の違い

ジョリパットの耐用年数には、施工を担当する業者の技術力や施工管理の質も大きく関与します。 適切な下地処理を施し、メーカーが推奨する工法や厚みで施工されたジョリパットは、本来の性能を長期間維持することが可能です。しかし、下地処理の不足や塗りムラ、また外壁材が乾ききらないうちの重ね塗りなどの施工ミスは、外壁の耐久性を著しく損ないます。必ず、実績豊富で品質管理を徹底している業者を選ぶことが重要です。

また、塗料や仕上げ材の品質も耐用年数に直結します。ジョリパットにはさまざまなグレードや機能性を持つ種類があり、高耐候性タイプや防汚・セルフクリーニング機能を持つものを選ぶことで、より長く美しさと防護性能を保つことができます。

要因

具体例・影響

耐用年数への影響

施工業者の技術

下地処理・塗膜厚・仕上げ精度

高いほど長持ち

選定するジョリパットの種類

高耐久・高機能製品の選択

高機能ほど長持ち

このように、気候や環境などの自然条件だけでなく、施工の品質や製品選択もジョリパット外壁の耐用年数を決定づける大きな要因となります。住宅の立地や希望するメンテナンス頻度によって、最適な素材や施工内容を選ぶことが長持ちの秘訣です。

 

特徴

豊富なデザイン・カラーバリエーション

ジョリパットの魅力と言えば、なんといってもデザイン性の高さです!

ジョリパットの種類によってデザインのパターン数、カラー数は変わってきますが、和風なものから洋風なものまで様々です。

ジョリパットアルファでは、パターン数が91、カラー数が141色もあります。

パターンや色の組み合わせによって自分の思い描くデザインにすることができます。

・スクラッチパターン

コテや吹付で仕上げた素朴なデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

・ラフパターン

コテを使用した塗り壁ならではの表現のデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

・ボーダーパターン

ボーダー状の落ち着いたモダンなデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

・ローラーパターン

ローラーを使用して深い陰影を作るデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

・ニューエイジングアート

ローラーパターンにエイジングトップを施したデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

・クリフパターン

無機的でクールな質感のデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

・ソフトパターン

しなやかでソフトなデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

・スプレーパターン

吹き付け仕上げのデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

・マテリアルパターン

様々な骨材を混ぜた、素材を生かしたデザイン

(画像引用:アイカ工業株式会社 ジョリパット)

まとめ

ジョリパット外壁の耐用年数は一般的に15~20年とされていますが、定期的なメンテナンスや適切な補修によってさらに長持ちさせることが可能です。変色やひび割れなどの劣化サインを早期に発見し、信頼できる施工業者による施工やリフォームを行うことが、住まいの美観と耐久性を保つポイントとなります。

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