外壁塗装や屋根塗装で相見積りをとるべき３つの理由
今日は、外壁塗装や屋根塗装の際に重要な相見積もりについてご説明したいと思います！
「相見積もりってとった方がいいの？」
「マナー違反にならないの？」
「相見積もりで気を付けることは？」
と、疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
まず最初に、相見積もりをとる事は決してマナー違反ではありません！
外壁塗装、屋根塗装というと、初めてするという人も多く、金額も大きい為「失敗したくない」と不安に感じられることもあると思います。
外壁塗装、屋根塗装が初めての方でも、車の査定や引越しの際に複数の業者から見積りをしてもらい、それぞれを比べて検討、という経験はあるのではないでしょうか？
外壁塗装、屋根塗装に関しても同じで、業者も承知しているので安心して依頼してみてください！
相見積もりをとるべき３つの理由
①外壁塗装、屋根塗装の相場が分かる
外壁塗装、屋根の塗装の金額は業者によって変わってきます。
見積りをしてもらうのが一社だけだと、金額、施工内容が妥当なのか、基準が無くその見積りが適正なのか判断が難しいです。
そんな時、複数の業者から同じ条件で見積りをしてもらう事で、塗装にかかる金額の相場が分かり、
「ここは他よりもなぜ安いのか？」
「ここは他よりもなぜ高いのか？」
とその場で疑問点を聞いて解消する事ができ、安心して工事を依頼することが出来ます。
②業者の質を見極める事が出来る
金額や塗装箇所を見比べることも大切ですが、信頼できる業者なのかという事もとても大切です。
見積書一つとってみても、工事内容、金額の詳細など、事細かに書いてあるものと、「一式」などざっくりとしたことしか書いてない見積り、といったような違いがあったりします。
しっかり現場で調査をして丁寧な見積りを作ってきているか、適当な見積りを作ってきているのかでその業者の誠実さが分かります。
また、来てくれた業者の態度、質問をわかり易く、詳しく説明してくれるのか、などからも会社の姿勢・仕事の丁寧さを見極める事が出来ます。
③お金と時間のロスを減らせる
信頼のできる優良な業者は、見積りをわかり易く丁寧に説明をしてくれ、適正な金額で無駄なく工事をしてくれます。
工事の不具合や連絡ミス、といったトラブルの可能性も少なく、もし何らかのトラブルが起こったとしてもすぐに対応してくれるでしょう。
そういった精神的な負担を感じる可能性も少ないです。
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相見積もりをとる際に注意するべき点
相見積もりをとるべき理由をご説明しましたが、その際に注意しなければならないことがあります！
せっかく相見積もりをとるなら、以下の点に気を付けてしっかりと有効活用しましょう！
・相見積もりの数は３社程度にしておく
比較するのにたくさんの見積りをとった方がいいのはないかと思う方もいらっしゃると思います。
ですが、たくさんの業者に依頼しようとするとその分、業者に連絡・スケジュール調整・現場での立ち会い・見積書作成までと、手間と時間がかかります。
また、たくさんの業者から見積書をとりすぎてしまうと、単価などの適正範囲が分からなくなり業者選びが大変になります。
・工事内容、希望条件を前もって決め、統一する
希望条件を前もって決めておかず、その場の思い付きで言ってしまうと、見積書にばらつきが出てしまい比較することが難しくなり、金額や工事内容の妥当性を判断しづらくなります。
工事内容、時期、工事箇所、外壁の色、塗料のｸﾞﾚｰﾄﾞ、全体の予算などを事前に決め、伝えることが大事です。
塗料の事がよく分からない場合は、初めに希望耐用年数などをしっかり伝えておいたり、塗料別で何パターンか作ってもらうといいでしょう。
・金額の安さだけで判断しない
金額の安さというのは選ぶうえで大事なポイントではありますが、それだけではいい業者かどうかは分かりません。
規定よりも少ない量で塗装をしていたり、必要な工程を省いていたり、などのコストカットをしている可能性もあり、塗装の不具合にもつながりかねません。
金額の安さは選ぶ基準の一つとして考え、見積りの時の提案内容、担当者の対応の仕方など、色々な点を比較してしっかり施工してくれる業者を選びましょう。
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相見積もりだと伝えておくべき？
見積りを依頼する際に前もって相見積もりという事は伝えておいた方がいいのだろうか‥‥
相見積もりをとる事は決めていても、事前に伝えていた方がいいのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
冒頭でもご説明した通り、相見積もりは珍しい事ではなく建築業界では日常的に行なわれています。
また、あらかじめ伝えておく事で、メリットもあります。
・高く見積りを出される可能性が低くなる
依頼された業者は、金額を他社と比べられることをわかっている為、相場よりも高い金額で見積りをされる可能性は低くなります。
悪質な業者対策にもなります。
・見積りの受け取りまでが早くなりやすい
見積書を依頼者にお渡しするまでに時間がかかりすぎると、他社に依頼されてしまう事があります。
だいたいの業者は自社を選んでもらう為にも、出来るだけ早く見積書の作成をしてくれるでしょう。
・値引き交渉がしやすくなる
業者同士で競争することによって、依頼者に合ったベストな提案をしてくれて、金額に関してもより良い条件で契約をすることができます。
例えば「A社の方が気に入っているけど、B社の方が少し安い」となった場合、A社に値引き交渉もしやすくなると思います。
A社に工事依頼をする前提であれば、少しの値引きやサービスをしてくれる可能性は高くなります。
ですが、無理な値引き交渉は必要な工程を抜かれたり、断られてしまう事になりかねないので止めましょう。
・契約を急かされにくい
相見積もりをしている事をあらかじめ伝えている為、依頼者が他社との比較、検討する時間が必要なことを理解してくれます。
その為、契約を急かしてくる業者は少ないでしょう。
・依頼を断る場合、断りやすい
断る理由を無理に必ず言わなければならないという事はありませんが、
断わるのが苦手な方は特に、「A社の方が安かったので」など理由を言えて断わりやすくなります。
ですが、相見積もりと伝える事ですべての業者が見積書を早めに作ってくれるわけではありません。
ごくまれに、見積り作成を後回しにしたり、担当者が少し不機嫌な態度になるという事もあります。
このようなデメリットもありますが、メリットの方が多いというのはお分かりいただけたのではないでしょうか？
まとめ
相見積もりをとるメリットは
①提案内容・金額が妥当なのか判断が出来る
②業者の善し悪しを見抜くことができる
③お金・時間のロスが無くなる
という３点です。
外壁塗装・屋根塗装をする際にはぜひ相見積もりをおススメしますが、ただ適当にとってしまっても意味はありません。
複数の見積書を比較・検討するには、全ての業者に条件を統一して伝えるというのは大事なポイントです。
正しく相見積もりをとって、しっかりと納得のいく外壁塗装、屋根塗装にしましょう！
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