クボタのコロニアルNEO・ザルフグラッサ・アーバニーグラッサは要注意|広島県福山市の外壁塗装店【イマガワペイント】| 外壁塗装、屋根塗装、防水工事他、住まいの塗り替えならお任せください!

お客様からのお見積り・ご相談専用ダイヤル

営業時間 9:00〜19:00 土日祝も対応

クボタのコロニアルNEO・ザルフグラッサ・アーバニーグラッサは要注意

福山市、笠岡市の外壁塗装専門店、イマガワペイントです!
今日は、クボタのコロニアルNEO・ザルフグラッサ・アーバニーグラッサの屋根材について、ご説明していきます。

 

皆さん、ご自宅の屋根を気にされたことはありますか?

外壁は目につきやいですが、屋根はあまり目につきにくく、劣化していても気がついていない方も多いのではないでしょうか?

屋根は、家の外装のなかで一番紫外線にさらされ、風雨にさらされています。その為、外壁よりも劣化の進みは早いです。

一般的なスレート屋根は、築7、8年たつと、もうメンテナンスが必要なのです。

そもそも、スレート屋根とは、薄い板状の屋根材を張り合された屋根の事で、

セメントに繊維素材などを混ぜ薄い板状に形成し加工した屋根材「化粧スレート」が最も普及しています。

価格が安く、軽量でカラーバリエーション・デザインが豊富なことから人気のスレート屋根。

今回は、そんなスレート屋根の中でも特に注意してほしい製品についてご説明していきたいと思います。

要注意な屋根材

それは、クボタ(現在はケイミュー)から販売されていた

『コロニアルNEO・ザルフグラッサ・アーバニーグラッサ』

という3つの製品です。

①コロニアルNEO

当時、クボタから発売されていた屋根材の代表的な製品で、多くの戸建て住宅で採用されています。

先端のデコボコがまっすぐで、表面が水が通ったようなざらざらしたデザインです。

屋根材の細かなひび割れや先端の劣化が起こりやすく、まれに反り上がりや、大きな割れが発見されます。

②ザルフグラッサ

代表的なスレート屋根材、「コロニアルNEO」よりも上級グレードとして販売されていました。

コロニアルNEOと似た形状となっていますが、こちらの方がややスリット幅があります。

劣化すると、屋根材のヒビ割れ、反り上がりが発生しやすいと問題になりました。

その他に、屋根材が層状に剥がれ落ちていく層間剥離という症状が起こることも。

③アーバニーグラッサ

発売当時、高級屋根材として販売されていました。

他のスレート屋根材よりも厚みがあり、大きなスリット(切り込み)がランダムのように入っているのが特徴です。

ですが、この大きなスリットが細かく入っていることにより経年劣化で大きな割れが起こりやすいです。

その他に、欠けや割れた欠片が落下するという問題も。

 

なぜコロニアルNEO・ザルフグラッサ・アーバニーグラッサはこんなにもトラブルが起こるのか?

それは、初期のノンアスベスト製品だからです!

2004年にアスベストの使用禁止の法規制がされたことはご存知でしょうか?

アスベスト(石綿)とは天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で、「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。

価格が安く、耐久性・耐熱性などに優れているという性能を持つアスベストは、もともとスレート屋根に含まれていました。

機能的にはとてもよい原料なアスベストですが、数々の疾病の原因となるということが分かりました。

その為、2004年に石綿含有建材10品目の製造等が禁止され、2006年には再度、案衛令が改正されました。

このアスベスト使用禁止の法規制により、2004年以降のスレート屋根はノンアスベストとなりました。

アスベストが含まれないスレート屋根は強度が弱く、

特に、切り替わり初期に製造されていた屋根材は不具合が多く、劣化が早いとして問題となりました。

あなたのご自宅は屋根は大丈夫ですか? 不安な方は確認してみて下さい!

👉お住まいの無料診断はコチラからどうぞ!

 

メンテナンス方法

コロニアルNEO・ザルフグラッサ・アーバニーグラッサは、割れや欠けなどの不具合が起こりやすい為、塗装が出来ません。

塗装しても塗装ごと表層が剥離してしまうので、塗装以外のメンテナンスが必要になってきます。

その為、「屋根カバー工法」か「屋根葺き替え工事」のどちらかの補修がおススメです。

 

👉屋根の修理・リフォームについて詳しくはコチラからどうぞ!

 

屋根カバー工法

現在の屋根の上に防水シートを貼り、新しい屋根で覆う工事が屋根カバー工法です。

その名の通り、屋根を屋根でカバーする工事方法です。

屋根が二重になり、屋根を重ねて葺くので「重ね葺き」と呼ばれたりもします。

 

メリット

①費用が安い

現在の屋根を残したまま行う工事のため、解体工事がほぼ不要となり廃材がほとんど出ません。

解体工事や廃材の処理などの費用がかからない為、工賃を抑えることができます。

②工事期間が短い

屋根カバー工法は、一般的に5~10日ほどで工事が完了します。

屋根の工事を行うと、足場を組むことになります。工事期間中、「出入りしづらい」、「窓が開けられない」といったような生活面での負担を感じてしまう可能性も。

期間が短ければ、普段の生活に負担がかかりにくいという点も大きなメリットとなります。

③断熱性・遮音性が向上する

屋根カバー工法は、現在の屋根と新しい屋根の二重になります。その為、外の暑さや寒さ、雨音などが家の中に伝わりにくくなることが期待できます。

ただ、本格的な断熱工事や遮音工事と比べてしまうと、効果は少なくなるでしょう。

 

デメリット

①下地をチェックできない

屋根カバー工法は、現在の屋根の下地をそのまま再利用します。

その為、もし屋根の下地が腐り始めていた場合そのまま劣化が進んでしまいます。

工事後、雨漏りなどが起こり屋根工事が必要となる場合、屋根が一枚重なっている分修理や再リフォームの金額が高くなってしまいます。

②耐震性の低下

屋根カバー工法は、屋根が二重になっている分、屋根の重量が増えます。それに伴い、建物にかかる負担が増え、耐震性も低下します。

基本屋根カバー工法後、耐震性は多くの住宅で問題ないとされています。

屋根カバー工法による耐震性の低下という点が心配な方は、施工会社に相談してみましょう。

 

 

屋根葺き替え工事

現在の屋根全部を解体して、新しい屋根を設置する工事の事です。

表面の屋根材だけでなく、屋根の下地「防水シート」「下地木材」を交換・修繕をします。

 

メリット

①下地のチェック・修繕が出来る

屋根葺き替え工事では、一度屋根材を全て解体するので下地を直接目で確認することが出来ます。

劣化している箇所が分かりやすく、交換・修繕がきちんとされ、屋根の寿命が長くなります。

②台風などの自然災害の危険性を防げる

単なる補修とは違い、屋根全体を新しくしている為台風や大雨が発生しても、雨漏りや破損といった被害が出にくくなります。

③耐震性の向上

葺き替え工事は、現在の屋根材よりも軽い素材の屋根材を設置します。

屋根が軽くなると、基礎部分や柱の負担が軽減され、耐震性の向上が期待できます。

 

デメリット

①費用が高い

現在の屋根を全て解体するので、解体工事や廃材の処理などの費用がかかり高くなってしまいます。

②工事期間が長い

一般的に工事期間は7~14日ほどかかります。工事期間中は足場を組んでいる為、普段の生活で不便を感じてしまう事も。

 

 

「屋根カバー工法」、「屋根葺き替え工事」ともにメリット、デメリットがあるので施工業者の方とよく相談して決めるのがいいでしょう!

 

👉屋根の修理・リフォームについて詳しくはコチラからどうぞ!

 

 

 

ここまで、コロニアルNEO・ザルフグラッサ・アーバニーグラッサはなぜ要注意なのか、

そのメンテナンスについてご説明しました。

ご自宅の屋根の製造・販売メーカーまでは分からないという方も多いのではないでしょうか?

気になる方は図面や仕上げ表から「製造メーカー・製品名」をご確認ください。

図面や仕上げ表に詳しく記載がない場合もございますので、その場合はプロにご相談ください。

 

 

広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根・外壁塗装をご検討中の方は、

イマガワペイントへお気軽にご相談ください。

無料のお見積りはコチラからどうぞ!

実際の施工事例はコチラからご覧いただけます。

Webからお見積り希望をいただいたお客様に、
以下3点をまとめてプレゼント!

QUOカード1,000円分プレゼント!
外装リフォームのポイントがわかる!外装リフォームの教科書プレゼント
これまでの工事を紹介します!施工事例集&会社案内

※プレゼントは、現場調査時にお渡しいたします。

さらに!
ご成約までいただいた方には!

Webからのお問い合わせでご成約の方に限りお見積りから5%OFF Webからのお問い合わせでご成約の方に限りお見積りから5%OFF

外壁・屋根塗装、防水工事、
雨漏り修理をご検討の方へ!

まずは0円出張見積りご利用ください!

  • どんな工事が
    必要なの?
  • 相見積りでも
    いいの?
  • いくらくらい
    かかるの?