【福山市】ノンアスベスト屋根に塗装はNG?見分け方とカバー工法・葺き替えの正解

「そろそろ屋根も塗り替えないと」と考えて調べてみたら、「ノンアスベスト屋根は塗装できない」という情報にたどり着き、不安になっていませんか。
結論からお伝えすると、ノンアスベスト屋根の中には、塗装をしても意味がないどころか、屋根をさらに傷めてしまう屋根材が確かに存在します。 ただし「ノンアスベスト=すべて塗装NG」ではありません。ここを正しく切り分けられるかどうかが、数十万円〜100万円単位の損得を左右します。
福山市・笠岡市を中心に12,000件を超える施工実績を持つイマガワペイントが、ノンアスベスト屋根の見分け方から最適なメンテナンス方法まで、プロの視点で解説します。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「ノンアスベスト屋根に塗料はNG?見分け方とカバー工法・葺き替えの正解」についてご紹介します。
外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
ノンアスベスト屋根とは?まずは背景を知ることが判断の第一歩

アスベスト規制で生まれた「過渡期の屋根材」
かつてスレート屋根(カラーベスト・コロニアル)には、強度と粘りを出すためにアスベスト(石綿)が配合されていました。ところが健康被害が社会問題化し、2000年前後から各メーカーは一斉にアスベストを含まない屋根材=ノンアスベスト屋根材へと切り替えます。
問題は、この切り替え直後の製品です。アスベストの代わりにパルプ繊維などを配合した結果、本来30年前後もつはずのスレートが、10年前後でひび割れ・欠け・層間剥離を起こすケースが続出しました。皮肉なことに、健康面では正しい選択が、屋根材の耐久性という一点だけを見ると弱点になってしまったのです。
「ノンアス=全部ダメ」ではありません
ここが誤解されやすいポイントです。問題があるのは主に1996年〜2008年頃に製造された初期のノンアスベスト屋根材。その後改良された「コロニアル・グラッサ」「コロニアル・クァッド」などは十分な耐久性があり、適切な時期の塗装メンテナンスが有効です。
つまり必要なのは、「ノンアスかどうか」ではなく、「どの製品で、いま何年目で、どう傷んでいるか」を特定すること。ここを飛ばして「ノンアスだから塗れません」と言う業者も、逆に何も調べず塗ってしまう業者も、どちらも危険です。
塗装してはいけない代表的なノンアスベスト屋根材

パミール(ニチハ/1996〜2008年)
ノンアスベスト屋根材の代名詞的存在。表面がミルフィーユ状に層ごと剥がれていく「層間剥離」が特徴です。塗装しても下の層から剥離するため、塗膜が長持ちしません。さらに固定している釘のメッキ処理にも問題があり、釘が腐食して屋根材が抜け落ちるトラブルも報告されています。塗装は不可です。
コロニアルNEO(クボタ/現ケイミュー・2001〜2003年頃)
施工後8〜10年でひび割れ、欠け、変色が目立ち始めます。基材そのものがもろくなっているため、高圧洗浄の水圧で割れたり、職人が乗っただけでバキバキと踏み割れたりする状態。塗ってもまた割れる、の繰り返しになります。
レサス/セキスイかわらU など
レサスも同様に塗装は推奨されません。セキスイかわらUは瓦風の軽量屋根材ですが、特に端部が非常にもろく、乗ること自体が危険な場合があります。
塗装が「無意味」になる理由
塗装は、屋根材の表面を保護し、防水性を回復させる工事です。屋根材そのものが内部から崩れている場合、表面をどれだけ丁寧に塗っても寿命は延びません。 しかも塗膜保証は「屋根材の割れ」までカバーしないのが一般的。お金を払って、割れを増やして終わり——これが最悪のシナリオです。
ノンアスベスト屋根の見分け方|3つのチェック方法

① 築年数から絞り込む
1996年〜2008年頃に新築・屋根改修をした住宅は、初期ノンアスベスト屋根材が使われている可能性があります。2004年以降の建物はほぼノンアスベストと考えてよいでしょう。
② 図面・仕様書で「商品名」を確認する
最も確実なのがこれです。新築時の図面・仕様書に「パミール」「コロニアルNEO」「レサス」「セキスイかわらU」といった記載がないか確認してください。「スレート」としか書かれていない場合は、現地調査で判断します。
③ 劣化症状から判断する
- 表面が粉を吹いたようにザラザラしている
- 端部が反り上がっている
- 屋根材の先端が層状にめくれている(=層間剥離)
- 小さな割れ・欠けが点在している
ただし、屋根の上は素人が登ると非常に危険です。ましてノンアス屋根は踏んだだけで割れます。必ずプロに点検を依頼してください。イマガワペイントでは、ドローンや高所カメラを使い、「これはお客様のお宅です」とわかる写真をお見せしながらご説明しています。
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塗装できない場合のメンテナンス|カバー工法と葺き替え

塗装が適さないと判断された場合、選択肢は「屋根カバー工法」か「屋根葺き替え」の2択になります。
屋根カバー工法(重ね葺き)
既存の屋根の上に防水シート(ルーフィング)を敷き、新しい軽量な屋根材を重ねる工法です。
- メリット:解体・廃材処分が不要でコストを抑えられる。工期が短い。屋根が二重になるため遮音性・断熱性が向上する。
- デメリット:屋根が重くなる(軽量金属材なら影響は限定的)。下地の傷みが激しい場合は選べない。
「割れている屋根の上に被せて大丈夫?」とよく聞かれますが、粘着式ルーフィングを使用するため施工上の問題はありません。
屋根葺き替え
既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に葺き替える工法です。
- メリット:野地板(下地)まで確認・補修できるのが最大の利点。軽い屋根材を選べば耐震性も向上。
- デメリット:解体・処分費がかかり、費用と工期は増える。
なお、ノンアスベスト屋根材はアスベストを含まないため、撤去・処分費の割増や飛散リスクの心配はありません。 これは葺き替えを選ぶうえでの大きな安心材料です。
費用の目安と選び方
一般的な目安として、屋根塗装が1㎡あたり2,000〜4,000円程度なのに対し、カバー工法は6,000〜12,000円程度。初期費用だけ見れば塗装が安く見えますが、ノンアス屋根に塗装をしても数年で再工事になれば、それは「安い買い物」ではありません。
判断の軸はシンプルです。
- 下地(野地板)が健全 → カバー工法でコストを抑える
- 雨漏りがある/下地の傷みが疑われる/耐震性を高めたい → 葺き替え
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「塗装できません」と言われたら?業者を見極める3つの質問
ここは正直にお伝えします。残念ながら、本当は塗装できるスレート屋根なのに「ノンアスだから塗れません」と言い、高額なカバー工法や葺き替えを勧める業者も存在します。逆に、知識がないまま塗ってしまう業者もいます。
自衛のために、次の3点を必ず確認してください。
- 「商品名は何ですか?」と聞く —— 「スレートです」で終わる説明はNG。パミールなのかコロニアルNEOなのか、根拠を持って答えられるか。
- 自宅とわかる劣化写真を見せてもらう —— 接写1〜2枚だけ、口頭説明だけ、は要注意。
- 塗装・カバー工法・葺き替えの3案を比較提示してもらう —— 本当に塗装が無理なら、その理由とともに他工法の費用・内容を説明できるはずです。
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だからイマガワペイントが選ばれています
「きて!みて!さわって!」実物の屋根材に触れられるショールーム
ノンアスベスト屋根の話は、言葉だけでは正直わかりにくいものです。だからイマガワペイントは、福山・笠岡に4つのショールームをご用意しています。
イマガワペイントサファ福山ショールームでは、屋根材の実物サンプルをご覧いただけます。「これがパミール」「これが改良後のグラッサ」——手に取って重さや質感の違いを感じていただくと、なぜ塗装できないのか、なぜカバー工法なのかが一気に腑に落ちます。
ショッピングセンターのそば、駐車場も完備。お買い物ついでに、気軽に立ち寄れる塗装店でありたいと考えています。無理な営業は一切いたしません。
「塗装屋」ではなく「住まいの総合リフォーム店」だから、中立に判断できます
イマガワペイントは塗装工事を得意としていますが、塗装しかできない会社ではありません。 元々住まいの総合リフォーム店として8,000件超の実績を持ち、一級建築士も在籍。カバー工法も葺き替えも自社でご提案・施工できます。
塗装しか売れない会社は、塗装を勧めるしかありません。 私たちは全部の選択肢を持っているからこそ、「この屋根は塗らないほうがいいです」と正直に言えるのです。
創業以来12,000件を超える施工実績、広島・岡山のリフォーム店の中でもトップクラスのGoogleクチコミ。三度塗り・四度塗りは当たり前、下地処理にも一切妥協しない品質へのこだわりが、地域のお客様に選ばれ続けている理由です。
▶ 関連記事:イマガワペイントが選ばれる理由|会社概要・代表あいさつ|カラーシミュレーション
よくあるご質問

Q. ノンアスベスト屋根は、絶対に塗装できないのですか?
いいえ。問題があるのは主に1996〜2008年頃の初期製品です。2008年以降主流の「コロニアル・グラッサ」「コロニアル・クァッド」などは丈夫で、塗装によるメンテナンスが有効です。
Q. アスベスト入りの屋根のほうが良かったということ?
屋根の耐久性という一点だけを見れば、アスベストは粘り強さに優れた素材でした。ただし健康被害のリスクを考えれば、現在お住まいの屋根がノンアスベストであること自体は、撤去時のリスクがない=メリットでもあります。
Q. 塗装済みのノンアス屋根ですが、どうすれば?
まずは点検を。塗膜の下で屋根材の劣化が進行している可能性があります。再塗装ではなく、カバー工法または葺き替えの検討時期かもしれません。
Q. 外壁と屋根、一緒に工事したほうが安い?
はい。足場代を一度で済ませられるため、別々に行うより数十万円単位で有利になるケースが多いです。外壁塗装+屋根カバー工法という組み合わせもよくご提案しています。
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まとめ|まずは「屋根の正体」を突き止めることから
- ノンアスベスト屋根のすべてが塗装NGではない。問題は1996〜2008年頃の初期製品
- パミール・コロニアルNEO・レサス・セキスイかわらUは塗装不可が原則
- 塗装できない屋根にはカバー工法か葺き替えの2択
- 「ノンアスだから」だけを根拠に高額工事を勧める業者には要注意
- 正しい診断ができるのは、塗装も屋根工事も両方できる会社
イマガワペイントでは、無料の屋根・外壁診断を行っています。ドローン・高所カメラでお住まいの屋根を撮影し、写真をお見せしながら「塗るべきか、塗るべきでないか」を正直にお伝えします。
まずはショールームへ、実物の屋根材を見にいらしてください。 ご相談だけでも大歓迎です。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントへご相談ください。
お困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心がけております。
福山市と笠岡市に4つのショールームがございます。
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ!







