【福山市】雨樋の塗装は必要?塗装と交換の判断基準を費用つきで解説

雨樋塗装とは、雨樋の表面に塗膜を形成し、紫外線による劣化や素材の腐食を抑える工事です。塗装が必要かどうかは、素材・劣化の進行度・築年数の3つで判断が分かれます。色あせやチョーキング程度なら塗装で5〜15年延命でき、割れや大きな変形があれば交換が合理的です。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「雨樋の塗装は必要?塗装と交換の判断基準を費用付きで解説」についてご紹介します。
外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
雨樋の塗装が必要な理由は美観だけではない
雨樋の塗装には、色あせの回復に加え、紫外線から素材を保護し劣化を遅らせる役割があります。効果は素材ごとに大きく異なります。
雨樋塗装の3つの役割──美観・紫外線保護・防錆
- 美観回復:白化・色あせを塗膜で覆い、外壁との統一感を取り戻す
- 紫外線保護:塗膜が紫外線を吸収し、素材の劣化を遅らせる。塩ビ雨樋は塗装で寿命を5〜8年延ばせる
- 防錆:金属製雨樋の切断面や傷を塗膜で封じ、錆の進行を止める
塩ビ雨樋は紫外線を浴び続けると白化し、やがて硬化して割れやすくなります。イマガワペイントでも、一級塗装技能士が下地処理を行った場合でも、築18年超で硬化が進んだ塩ビ雨樋は2〜3年で塗膜が剥がれる事例を確認しています。素材が柔軟性を保っている段階での施工が条件です。
素材別に見る塗装の必要度(塩ビ・ガルバリウム鋼板・銅・アルミ)
| 素材 | 耐用年数 | 塗装の必要度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 塩ビ | 15〜20年 | 高い | 紫外線で白化・硬化が進む |
| ガルバリウム鋼板 | 25〜30年 | 中〜高 | 傷・切断面の錆を防げる |
| 銅 | 40〜50年 | 低い | 緑青が天然の保護膜になる |
| アルミ | 20〜30年 | 低い | 酸化被膜で錆びにくい |
塗装で済むケースと交換すべきケースの見分け方
表面の変色だけなら塗装、素材の変形や破損があれば交換が目安です。
塗装で延命できる状態の特徴
以下すべてに当てはまれば、塗装で5〜8年の延命が見込めます。
- 色あせや軽いチョーキングだけで、割れ・反りがない
- 指で押すと弾力があり元の形に戻る
- ジョイント部からの水漏れがない
交換が必要な5つの劣化サイン
1つでも該当すれば、塗装では対処できません。
- 反り・たわみが3cm以上ある
- 指で押しても弾力がなく硬化している
- ジョイント部から漏水している
- 金具が錆びて固定力が落ちている
- ひび割れや欠損がある
築年数×劣化症状で判断する早見表
| 築年数 | 主な症状 | 判断 |
|---|---|---|
| 10〜15年 | 色あせ・チョーキングのみ | 塗装 |
| 15〜20年 | 軽い反り・部分的な漏水 | 部分交換+塗装 |
| 20年超 | 割れ・反り・全体の漏水 | 全交換 |
福山市南部や笠岡市沿岸など潮風を受ける地域では、内陸部より5年ほど劣化が早い傾向があります。イマガワペイントの点検でも、沿岸部の築15年の住宅で内陸の築20年相当の硬化が見つかるケースは珍しくありません。
雨樋塗装の費用はいくら?交換との比較表

延べ40mの2階建て住宅で、雨樋塗装の総額は3.2〜7.2万円、交換は12〜20万円です。足場代15〜20万円が別途必要ですが、外壁塗装と同時施工なら按分でき、雨樋分は7〜10万円に収まります。
塗料別の単価と耐用年数(ウレタン・シリコン・フッ素)
| 塗料 | 単価(/m) | 耐用年数 |
|---|---|---|
| ウレタン | 800〜1,000円 | 5〜8年 |
| シリコン | 1,000〜1,400円 | 8〜12年 |
| フッ素 | 1,400〜1,800円 | 12〜15年 |
グレードが上がるほど塗り替え周期が延び、長期の塗装回数を減らせます。イマガワペイントでは外壁塗装と同時に雨樋を塗るケースが約7割で、足場を共用して総額を抑える方が多いです。
塗装と交換の総額比較──延べ40mの住宅モデル
| 項目 | 塗装(シリコン) | 交換(塩ビ) |
|---|---|---|
| 材工費 | 4〜5.6万円 | 12〜20万円 |
| 足場按分 | 7〜10万円 | 7〜10万円 |
| 合計 | 11〜15.6万円 | 19〜30万円 |
交換単価は塩ビ樋で3,000〜5,000円/m、ガルバリウム鋼板で4,000〜5,500円/mです。雨樋単独の工事では足場代が全額上乗せされるため、外壁塗装の時期に合わせるのが費用面で合理的です。
雨樋塗装で仕上がりを左右する3つの注意点
仕上がりを分けるのは、下地処理の質・プライマーの選定・色の組み合わせの3点です。
下地処理(ケレン・プライマー)を省くと塗膜が剥がれる
ケレン作業は仕上がりの8割を決めます。旧塗膜や汚れが残った面では密着力が不足し、1〜2年で浮きや剥離が起きます。
塩ビ専用プライマーを使わずに塗装すると、半年〜1年で塗膜が剥がれるケースをイマガワペイントの現場点検でも年に数件確認しています。見積書に「下地処理」「プライマー塗布」の記載がない業者は工程を省略している可能性があります。一級建築士が在籍する業者であれば、素材に応じたプライマー選定を見積段階で明示するのが通常です。
色選びで多い失敗──外壁との明度差に注意
雨樋の色は外壁より1〜2トーン暗い色を選ぶと建物全体に馴染みます。外壁と同じ色を指定すると、日光の当たり方の違いで雨樋だけ浮いて見えます。濃色の雨樋は紫外線による色褪せが目立ちやすく、5〜7年で再塗装の検討時期が早まる点も考慮してください。
よくある質問

雨樋だけを塗装してもらうことはできる?
可能です。ただし2階以上は足場代だけで15〜20万円かかり、工事費3〜6万円に対して割高になります。平屋や1階部分なら単体工事でも問題ありませんが、2階建て以上なら外壁塗装との同時施工が経済的です。
雨樋塗装の耐用年数はどのくらい?
ウレタンで5〜8年、シリコンで8〜12年、フッ素で12〜15年が目安です。ただし塩ビ雨樋の素材自体が硬化・脆化していると、塗膜が健全でも下地ごと割れるため、塗料グレードを上げても期待どおりの年数もちません。塗装前に下地の弾力確認が重要です。
火災保険で雨樋の修理費は出る?
台風・積雪・雹など自然災害による破損は、火災保険の風災・雪災補償の対象です。経年劣化は対象外です。申請には被害箇所の写真と修理見積書が必要で、被災から3年以内の請求が条件です。適用の可否は損害保険会社の現地調査で判定されるため、被害状況を写真で記録しておいてください。
まとめ
雨樋の塗装が必要かどうかは、素材と劣化症状と築年数の3つで判断できます。色あせ・チョーキングなら塗装で延命でき、費用は延べ40mで3〜6万円です。割れ・大きな変形・金具の脱落があれば交換が必要で、12〜22万円かかります。いずれも外壁塗装と同時に行えば足場代15〜20万円を共有でき、総額を抑えられます。
イマガワペイントでは、雨樋の状態診断と塗装・交換の見積もりを無料で行っています。福山市・笠岡市・倉敷市など商圏内であれば、お気軽にご相談ください。
一級建築士・一級塗装技能士が在籍し、施工実績およそ12,000件のイマガワペイントの現場知見にもとづいて作成しています。(2026年9月時点)
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
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