外壁塗装の補助金を受けるためのステップ

広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「外壁塗装の補助金を受けるためのステップ」についてご紹介します。
外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、玄関ドアをオシャレに!外壁と合わせたリフォーム術について気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
参照:外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市 -玄関ドアをオシャレに!外壁と合わせたリフォーム術
外壁塗装に補助金が使えるって知ってる?
実は、外壁塗装の工事費用に対して補助金が支給される制度が、全国の多くの自治体で実施されているのをご存知でしょうか?
外壁塗装といえば、一般的に数十万円から100万円以上かかる大きな出費。しかし、一定の条件を満たせば、その一部を市区町村などの自治体がサポートしてくれる場合があります。
たとえば、「住宅の省エネ化を目的としたリフォーム支援」や「地域の景観保全」、「耐震性や防災対策の強化」を目的とした補助制度があり、それらに外壁塗装が該当することも多いのです。
「でも、どこでどう調べればいいの?」「本当に自分も対象になるの?」と疑問に思う方も多いはず。
この記事では、外壁塗装の補助金を受けるための具体的なステップや注意点を、わかりやすく解説していきます。
まずは、外壁塗装に使える補助金の種類から確認してみましょう!
そもそも外壁塗装の補助金とは?種類と特徴を解説
外壁塗装に使える補助金は、主に自治体が実施する住宅リフォーム支援制度の一環として提供されています。目的はさまざまで、以下のようなケースに当てはまることが多いです。
1. 省エネルギー対策を目的とした補助金
断熱塗料を使った外壁塗装など、住宅の断熱性や省エネ性能を高める工事に対して補助されます。冷暖房効率の向上が期待されるため、環境対策として注目されています。
2. 空き家対策や移住支援に関連した補助金
空き家の活用や移住促進を目的に、外観を整えるための外壁塗装工事が補助対象になることもあります。特に地方自治体で見られる制度です。
3. 景観保全・街並み整備を目的とした補助金
歴史的な街並みや観光地の景観維持のために、地域に合った色や素材で外壁を塗装する場合、補助が出るケースもあります。
4. 耐震性・防災性を高める補助金との組み合わせ
外壁塗装単体ではなく、耐震補強工事や防水対策と併せて申請できる制度もあります。
これらの補助金は、自治体によって内容や条件が大きく異なるため、「自分の住んでいる地域でどんな制度があるのか」を調べることが第一歩です。
補助金を受けるための基本条件とは?対象になる人・建物の特徴
外壁塗装の補助金は誰でも受けられるわけではなく、自治体が定める一定の条件を満たす必要があります。以下は、一般的に多くの補助金制度で共通する主な条件です。
対象となる建物の条件
- 個人が所有する住宅であること→賃貸物件や法人所有の建物は対象外となる場合が多いです。
- 築年数の制限がある場合→ たとえば「築10年以上」など、劣化の目安を基準にしている自治体もあります。
- 補助対象地域に立地していること→ 市内・町内に住民票がある人や、そのエリア内の物件に限られます。
対象となる申請者の条件
- その住宅に居住していること(または居住予定)
- 市税などの滞納がないこと
- 過去に同様の補助金を受けていないこと
- 反社会的勢力でないこと(誓約書提出が必要な場合も)
工事内容に関する条件
- 自治体が認めた施工業者を利用すること
- 見積書や契約書、工事前・後の写真を提出できること
- 色彩やデザインが地域景観に配慮されていること(該当エリアの場合)
自治体によって細かな違いがあるため、申請前に必ず自治体のホームページや窓口で詳細を確認しましょう。
知っておくべき!補助金申請の流れ【ステップごとに解説】
外壁塗装の補助金を受け取るには、事前の準備から申請、工事完了後の報告まで一連の流れを正しく踏む必要があります。ここでは一般的な申請の流れを5つのステップで紹介します。
ステップ1:補助金制度を確認する
まずは自分の住んでいる自治体で外壁塗装が補助対象かどうかを確認しましょう。制度の有無、補助金額、対象条件などをチェックします。
ステップ2:業者選定・見積もり取得
補助金の申請には、見積書や工事内容の詳細が必要です。自治体によっては「登録業者のみOK」としている場合もあるため、対応可能な業者を選びましょう。
ステップ3:補助金の事前申請
工事を始める前に、自治体に申請書を提出します。必要な書類は、以下のようなものが一般的です。
- 補助金交付申請書
- 工事見積書
- 工事内容の図面・写真
- 納税証明書 など
ステップ4:申請結果の通知と工事開始
申請が受理されると、「交付決定通知書」が届きます。これを受けてから工事を開始する必要があります。通知前に着工すると補助金対象外になる場合があるため注意しましょう。
ステップ5:工事完了後の報告・補助金受け取り
工事が完了したら、実績報告書と完了写真、領収書などを提出します。審査を経て問題なければ、補助金が支給されます。
よくある申請ミスとその回避方法
外壁塗装の補助金申請では、ほんの少しのミスで不採用になったり、補助金が受けられなくなることがあります。ここでは、実際によくある申請ミスと、それを防ぐためのポイントを紹介します。
❌ ミス1:工事を始めてから申請してしまう
補助金は“事前申請”が基本です。申請前に着工すると、補助対象外になることがほとんどです。
🔍 回避方法:
見積もりが出たらすぐに自治体へ相談し、交付決定通知を受け取るまで絶対に工事を始めないこと!
❌ ミス2:必要書類の不備や漏れ
「納税証明書の提出忘れ」「見積書に必要項目が書かれていない」など、提出書類の不備で申請が差し戻されるケースが多いです。
🔍 回避方法:
自治体のチェックリストを使い、書類一式を提出前に再確認しましょう。できれば窓口で直接確認してもらうのが確実です。
❌ ミス3:対象外の業者に依頼してしまう
補助金の対象となるのは、自治体が指定・登録した施工業者のみというルールがある場合も。
🔍 回避方法:
申請前に「対象業者であるかどうか」を必ず確認し、見積もり段階で自治体に相談すると安心です。
❌ ミス4:写真や記録の取り忘れ
着工前・着工中・完了後の写真記録が求められる場合があります。記録がないと補助金がもらえないことも。
🔍 回避方法:
業者に「写真撮影も補助金対応で必要です」と伝え、書類として残るように事前に打ち合わせしておきましょう。
❌ ミス5:期限内に手続きをしない
申請や報告の提出期限を過ぎると即アウトです。特に工事完了後の実績報告は忘れがちです。
🔍 回避方法:
申請から完了報告までのスケジュールを最初に立て、カレンダーやスマホでリマインド設定しておくと安心です。
補助金を使うときの注意点とデメリット
外壁塗装の補助金は、費用負担を減らす心強い制度ですが、活用にはいくつかの注意点やデメリットもあります。あとから「こんなはずじゃなかった…」とならないために、事前にしっかり理解しておきましょう。
「全額が出る」と思っている方もいますが、実際には一部補助(上限10〜30万円程度)が一般的です。
自己負担額は残るので、予算計画は慎重に立てましょう。
補助金の対象になるのは、「外壁塗装全体」ではなく、省エネ性の高い塗料を使った場合のみや、特定の工法に限られる場合もあります。
🔍 対策:
事前に「補助金の対象になる工事内容かどうか」を自治体や施工業者に確認しましょう。
補助金の交付決定が出るまで着工できないため、「すぐに工事を始めたい」という人には不向きなケースも。
また、審査や書類提出のタイミングでスケジュールがずれ込むこともあります。
自治体によっては、多くの書類提出や写真報告が必要で、時間と手間がかかる場合があります。
不慣れな人には少し負担になるかもしれません。
年度ごとに予算枠が決まっており、人気エリアでは数ヶ月で受付終了となることも。
特に春〜夏は申し込みが集中しやすいため、早めの情報収集と申請準備がカギです。
まとめ
今回は「外壁塗装の補助金を受けるためのステップ」についてご紹介しました。
補助金制度には魅力も多いですが、条件や手続きに注意しないと逆にストレスになることもあります。
「安くなるから」と飛びつかず、自分の状況に合っているかどうかを見極めることが大切です。
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