外壁塗装で被害を受けないためにできること!トラブルを避けるポイント
外壁塗装工事を検討したとき、施工不良やトラブルに見舞われることは、できれば避けたいですよね。
実は、外壁塗装を依頼した際にトラブルが起こることも少なくありません。
「安心して工事を任せられる業者を選びたい」「外壁塗装のトラブルにはどんなものがあるの?」と疑問を抱かれている方も多いはずです。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「外壁塗装で被害を受けないためにできること!トラブルを避けるポイント」について解説をします。
どういったトラブル事例があるのか、外壁塗装トラブルの防止策や対処法なども併せてお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。
また、近年増えているリフォーム詐欺の手口と対処法は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
参照:リフォーム詐欺に注意!詐欺の手口と対処法-外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
外壁塗装でよくあるトラブルの事例
実際に起こるトラブルの事例はどのようなものがあるのでしょうか。
外壁塗装で起こりやすいトラブル例を下記で解説します。
契約内容の相違や認識の違い
まず、外壁塗装で多いトラブルの事例は、契約内容の相違や認識の違いです。
契約書には、難しい文章で専門用語が並んでいることも多く、契約者と業者側で認識の違いが生じるケースもあります。
「保障の範囲内だと思っていた」「別途費用を請求されるとは思わなかった」など。
蓋を開けてみれば、多くの費用がかかるという場合もあります。
契約書をしっかりと確認していなかったばかりに、双方の言い分が異なり、トラブルに発展します。
施工後に建物や所有物の破損が見つかる
施工後のトラブルも多くあります。
施工が終わったけれど、建物や所有物が傷つけられていたというパターンです。
施工中は多くの人が作業を行いますし、不注意により建物や周辺の所有物を破損させてしまうことも少なくありません。
業者側が気づいていればまだいいのですが、とても小さな傷であったり、養生に隠れて見えなかったりすると、施工後しばらく経ってから発見するというパターンもあります。
仕上がりがイメージと異なっていた
よくあるトラブルの1つで、仕上がりとイメージが異なっていたというものがあります。
施主側が思い描いていたイメージと違う物であった場合、不満を抱くはずです。
業者側としては、依頼されていた通りに施工していても、意見の食い違いが発生することも。
特に色は日中の場合や天気の悪い日、夕方などで暗くなりかけている時などによって見え方が異なるものです。
外壁塗装に使用される塗料がどんな色になるのか、さまざまなパターンで試し、納得のいくものを選ばなければイメージと異なるものになるかもしれません。
欠陥工事
工事が手抜きされていたり、不注意により工事手順に誤りがあったりすると、欠陥工事となります。
欠陥工事は、外壁の美観を損ねるだけではなく、安全性を低下させる原因にもなります。
施工後に確認したとき、欠陥が見つかる場合もあり、そのことが原因でトラブルに発展する事案が確認されています。
近隣からのクレーム
外壁塗装工事では、近隣住民とのトラブルも多くあります。
工事の時には騒音や、粉砕などが舞うことで、近隣への被害が出る場合があるからです。
その為、工事前にはトラブルを避けるためにあいさつ回りをすることが重要です。
外壁塗装でトラブルを避けるポイントと防止策
外壁塗装でトラブルを避けるためのポイントや防止策について解説します。
契約内容をしっかりと確認する
外壁塗装を行う際にトラブルを避けるポイントは、契約内容をしっかりと確認することです。
契約内容を口頭だけの確認で済ませる人もいますが、こちらはおすすめできません。
口頭では契約者と業者の食い違いが発生する場合が多くあり、書面の内容を確認しなければ、詳しい契約内容が分からないからです。
契約書をみて、不安や疑問があった場合は、すぐに確認しましょう。
不安点を残したままで契約するのは危険です。
必ず、契約書に目を通し、必要な工事内容とその詳細が記載されているかをチェックしましょう。
近隣へあいさつを済ませておく(工事の了承を得る)
工事での近隣トラブルを避けるポイントは、あいさつ回りを済ませておくことです。
これからも続く近隣とのお付き合いに水を差す形になるのは避けたいもの。
良好な関係を構築するためにも、あいさつ回りは必ず行いましょう。
事前に工事をお知らせすることで、近隣の方からの同意が得られるはずです。
外の光を当てて塗料の色をチェックする
外壁塗装では、外壁の色のトラブルが多くあります。
打ち合わせ時にカタログなどを参考にして、外壁の色を決めます。
室内での打ち合わせとなるので、実際に外の光を当てた状態とでは、見え方が異なる場合も少なくありません。
だいたいの色が決まったのなら、外での光に当てて、どのような映り方になるのかを目視で確認しましょう。
そうすると、よりイメージに近い、外壁の色を決められるはずです。
工事前に所有物を移動する
施工前には所有物や傷つけたくない物を移動させましょう。
できるだけ、動かせる物はどけておくことが重要です。
また、注意してほしいことなども、事前に業者の方に伝えておけば、保護対策を万全にした上で外壁塗装工事を行えます。
施工期間中は仕上がりを小まめに確認する
施工期間中は、仕上がりを小まめにチェックしましょう。
欠陥工事は、業者側のミスや不注意で起きることもあります。
施主側が実際に確認に訪れることで、業者側も緊張感をもって作業を行えます。
トラブルの抑止効果にもなりますので、小まめに確認することを徹底してください。
外壁塗装のトラブルが起きたときの対処法
外壁塗装でトラブルが起きたときの対処法について解説します。
施工後のトラブルを相談できる期間があります。
それは、「国民生活センター」と「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」です。
まず、国民生活センターでは、住宅リフォームに関するトラブルや、外壁塗装の品質問題など、無料で相談できます。
過去のトラブル解決事例なども国民生活センターのホームページに掲載されていますので参考にしてください。
つづいては、「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」についてです。
住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは、国土交通省から委託をうけた公益財団法人が運営しています。
「住まいダイヤル」という電話対応サービスがあり、リフォームのトラブルや新築、中古物件に対する問題などを専門家の意見を参考にしながら解決策を見つけられます。
必要な場合は、弁護士などを紹介してもらえたり、その後の手順についての相談なども受け付けてもらえたりします。
また、外壁塗装業者選びで失敗しないポイントを下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参照:外壁屋根塗装業者の選びで失敗しないコツ-外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
まとめ
今回は、外壁塗装で被害を受けないためにできること!トラブルを避けるポイントについて解説しました。
外壁塗装でのトラブルを避けるためにも、事例やポイント、対策などを抑えて検討しましょう。
また、トラブルになったときに、適切な機関へ連絡することで被害を最小限に抑えられます。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントへご相談ください。
お困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心がけております。
福山市と笠岡市に4つのショールームがございます。
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